忍者らホイ! 痛快うんがちょこ忍法伝!!
意図的にエンカウント高めなのが評価分かれそう。
ゲームタイトル | メーカー | ジャンル | ハード |
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忍者らホイ! | ログインソフト / アスキー アイ アンド エス |
ロールプレイングゲーム | ファミリーコンピュータ |
敵との戦いで忍術を強くしろ!
『桃太郎伝説』シリーズのさくまあきら、キャラクターデザインに土居孝幸、音楽に関口和之を招いて制作した和風ギャグロールプレイングゲームで、
非常に意欲的な部分も多いゲームです。
桃太郎伝説の後なので、ドラクエIIあたりに近い3人パーティのオーソドックスな作りで、忍術がFFIIにあった使用回数に応じて成長するシステムとなっています。
またこのゲームは逃げるを使用すると「全員から逃げ切れる」「敵の数が減る」「何も起きない」の三択。
上記のような仕様からエンカウントや戦闘バランスが意図的にキツめなので、堅実に進める事が望まれる調整になっている。
サイドビューダンジョンとミニゲームは意欲的。
例えば1枚目はバッティングセンター。ここでは1回100両で4回挑戦出来て、打ったヒットの本数によって賞品を貰えます。
他にも『桃太郎伝説』の仙人に当る師範代忍者と闘って忍術を覚える方法と、天狗様からちょっと変わったお使いを依頼されて覚えるなど、術の覚え方も『桃太郎伝説』同様メリハリが効かせてあります。
また、お城のダンジョンは写真の様なサイドビュー構成になっているので、言ってしまえば通常のトップビュー。サイドビューの2種類で構成されている形。
ただラスボスのダンジョンは本拠地だから欲を言えばトップとサイド2つ使ってほしかったなーと思いますが。
せりすけポイント
冒頭にも書いた通り、忍術の成長システムの兼ね合いから、エンカウントが意図的に高めに設定されており、ザコ敵も序盤から結構かっとばしている(主人公が死んだら全滅扱い)ので、
その波に乗れるか乗れないかで、体感難易度はかなり変わってくると思います。
まぁ、序盤のミニゲームでセーブリセットさえ繰り返せば無限にお金も稼げますし、そのミニゲームもバッティングセンターとか結構楽しいので
機会があれば是非!という所でしょうか。余談だけど、このゲームのプログラムのアップ待ちの暇つぶしに考えたのが、あの桃鉄です。(笑)