ファイターズヒストリー 溝口危機一髪!!

キャラ数が減るのはともかく、主役交代の先陣と、プラクティス搭載だけで称賛に値します。

タイトル1 タイトル2 タイトル3

ゲームタイトル メーカー ハード 発売日
ファイターズヒストリー
溝口危機一髪!!
データイースト スーパーファミコン 1995年2月17日

いや、まあ、ある意味この人が主人公だと思うんですが。

みなさんおはようございます。こんにちは。こんばんは。セリスです。

東京アラートって何だったんでしょうね。って位に日に日に感染者が増えていますが、これ結局実際の検査人数と治った人が判らないから、毎日の発表がデータとして無意味なんですよね。
この発表をしてる連中。お前はぶぅわかぁだ!

さて、今回はこちら。『ファイターズヒストリー 溝口危機一髪!!』
ファイターズヒストリーダイナマイトの続編で、ファイターズヒストリーシリーズの最終作です。
元々はファイターズヒストリーダイナマイトの移植から始まったらしいのですが、モード搭載や調整等を行っていった結果として、ダイナマイトの後のストーリーとしてモデルチェンジとなったらしいです。
そのため『ダイナマイト』から「レイ・マーストリウス・サムチャイ・ロック・ジャン」の合計5名が削除されました。
とは言え、元々がダイナマイトの移植という入り口でしたので、弱点システムもありますし、基幹の部分はダイナマイト準拠です。


特長とおすすめポイント

ゲーム画面1 ゲーム画面2 ゲーム画面3

まずタイトルが示す通り、このゲームには溝口モードなるものが存在しており、溝口を操作して事件を解決していくという物。本作のメインモードでもあり、このメインモードをノーコンテニュークリアでスタッフロールが見れます。
他の家庭用対戦格闘ゲームに先駆けてプラクティスモードを導入し、各キャラの連続技を2P側のキャラクターが指南してくれると言うのが面白い。
更にダイナマイト準拠のため、4ボタン同時押しボタンを割り当てる事も可能で、「ごっついタイガーバズーカ」や「通天砕」何かも大幅に出しやすくなっています。


が、難易度はかなり高いです。対戦バランスもいくつかチェック漏れが…

ゲーム画面4 ゲーム画面5 ゲーム画面6

何もここまで…と思うのですが、CPU戦はプレイヤーの攻撃に対する反応が早く、こちらの攻撃をやたらとガードしたり、超反応で反撃をしますので、待ちを主体としたプレイならまだ何とか光は見えそうです。
私はロケハンの段階では溝口モードはノーコンテニュークリアが出来なかったので、是非せりフリ読者の皆様は、ノーコンテニュークリアを目指してほしいですね。

これが今度対戦となると、今度は一部永久の詰り合いとなってしまうので、かなりバランス調整にムラ…と言うよりも、チェック漏れの方が見受けられて、ちょっと残念な感じです。


とりあえず遊んで損はない出来ではあります。

ゲーム画面7 ゲーム画面8 ゲーム画面9

出来の部分に「あからさまチェック漏れ」や「CPUの超反応」など惜しい作品ではありますが、良い意味で馬鹿馬鹿しい世界観を出しつつ、格闘ゲームとしてはきちんと遊べる出来ではありますので、見かけたら購入してみてもよろしいのではないでしょうか。
惜しむべくはファイターズヒストリーシリーズがこれで終わってしまった事でしょうかね。

それでは今日はこの辺で。ではでは~。

ゲーム画面10 ゲーム画面11 ゲーム画面12


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