スター・ウォーズ

私原作を知らないので問題ないんですが、知ってる人が見ると……

タイトル1 タイトル2

ゲームタイトル メーカー ハード 発売日
スター・ウォーズ バンダイナムコエンターテインメント ファミリーコンピュータ 1987年12月4日

え?ロックダウン(首都封鎖)しないん?

みなさんおはようございます。こんにちは。こんばんは。セリスです。

先日の「小池百合子都知事の記者会見」みましたか?
ばかやろー!ぬぅわにがカラオケやライブハウスのほか、バーやナイトクラブといった接待を伴う飲食店などに行くことは当面、自粛するよう呼びかけだ!日本の縦割り社会とザルっぷりを露呈しただけじゃないか!今挙げられた職種以外でも、飲食とかゲームセンターとか映画館とか文化施設までも閑散としてますし、補償・補填のスキームなしとか、ロックダウン(首都封鎖)完全否定は驚きを通り越して憤りしかない。「やらないように国と調整はしますが、何時どうなるかわからないので、準備だけはしておいてください。とはいえ、それで駆け込みの買占めとかに行ってしまっては本末転倒ですから、あくまで冷静な行動と準備をお願いいたします。」これ付けるだけでも全然違うと思うのですが…国もきりがないから保証しない。小池百合子都知事はもうすぐ先の都知事選のためにやってる感を出したい。この薄い考えが見え見えです。

さて、今回紹介するのはこちら。

『スター・ウォーズ』

SF映画の金字塔『スター・ウォーズ』の1作目『エピソード4/新たなる希望』をベースにナムコが制作したキャラゲーです。
キャラゲーと言うとこれとかこれとかこれを紹介した手前、身構えてしまうかもしれませんが…

はい、正解です。(当時とは言え)呆れかえる難易度です。


基本の流れについて

面クリア式の、基本は横スクロールアクション。ライトセイバーの攻撃とジャンプで敵を攻撃し、フォースアイテムを集めながら奥へと進んでいき、ベイダーを倒し仲間を救い、次の惑星へ向かうのが基本の流れになります。


デザイン周りはよくできています。

ファミコンにしてはBGMやSE、グラフィックはかなり良くできています。私個人で評価が高い部分として惑星移動途中で発生する、コックピット視点のシューティングパート(要は『スターラスター』をミニゲーム化したもの)と、デモ画面でも見れる最終ステージの縦スクロールシューティングパートですね。どちらも「らしさ」が出ていますし、変化に富んでいるのが意欲的に感じます。


難易度が87年とは言えちょっと厳しいんじゃないかな…

「1発死」は確かに厳しいのですが、当時なら1発死は珍しいものでもないし、メタルスラッグも1発死です。では何が難易度を上げているのかと言うと、「ライトセイバーのリーチの短さ」です。1キャラ分位しか射程がないため、敵に踏み込み過ぎてミス…がメインの死因。よって慣れないうちは1面でも(特にボス戦)苦労します。
そして、敵を倒してフォースアイテムを集めると書きましたが…確かにフォースを消費してパワーアップをすると恩恵は受けられるのですが、(隠し技扱いの)コンテニューをするにはフォースが40溜まった状態で『GAME OVER表示時に上ボタンを押しながらAボタンを8回。』フォースは最大99なので、むやみやたらにパワーアップで使ってしまうと、今度はコンテニューが出来ない。
で、結構初見殺しが多いです。足場が小さすぎるとか、漫然と先に進んで多数の敵に囲まれたりとか…。世相を背景に考えても、子供たちが長く遊べるゲームの条件は満たしてはいますが、もうちょい。例えばライトセイバーのリーチが長いとか、ひとひねりがあればよかったかなと思います。攻略本でも作るかのような地道な研究とマッピングなしにクリアできる代物ではない…というのが実際の所で、特にキラーポイントが3面と、5ボスから最後まで。実は洋ゲーかというような厳しさです。
逆にジャンプの挙動になれて、最初のキラーポイントの3面まで無事故でクリアできるようになれば、最終面までノーミスでクリアできる可能性は一気に高くなります。でも、すべてが終わると今度は原作をリスペクトしているんだか、していないんだかよく分らない、スフィンクスの謎かけを迫られてしまうんですがね…。


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