ストライダー飛竜2

10年後に再び姿を現した、元特A級エージェント。

タイトル タイトル タイトル

ゲームタイトル メーカー 使用基板 発売日(稼働日/配信日)
ストライダー飛竜2 CAPCOM Sony ZN-2 HARDWARE 1999年12月

彼は帰って来た。

ステージセレクト デモ ゲーム画面

みなさんおはようございます。こんにちは。こんばんは。セリスです。

早いですね。もうゴールデンウイークですって。
でも中途半端な緊急事態宣言なので、あんまり効果はなさそうですね…

さて、今回はコチラ。『ストライダー飛竜2』
MARVEL VS. CAPCOM』での飛竜の人気に応えてカプコンが制作した作品となってます。

「8方向レバーの3ボタン」で、「攻撃・ジャンプ・ブースト」。連射装置をつけるなら攻撃の下。余ってるなら是非つけてください。爽快感が圧倒的に違います。

前作ストライダー飛竜はかなり綿密なドット絵だったのですが、アクションゲームにおいて3Dが使われてきた初期の作品で、見た目3Dだけど操作は2Dで、ストレスなくサクサク動きます。ボス戦や特定のステージでの奥行きの表現や、地形を回り込む場面などの表現で、3Dが使われています。


1と2の違い

ゲーム画面 ゲーム画面 ゲーム画面

シューティングのボムに当たる、ホーミングショットが非常に強力な「ブースト」が追加されました。ブーストボタンを押すと、一定時間ブースト状態になってパワーアップします。ブースト発動時は攻撃力が上がるほか、敵を追尾する衝撃波を飛ばすことができるので、要所要所の決め打ちで使う感じになります。
また、スライディング中に攻撃ボタンを連打するスライディング斬りは続投で、硬い敵が相手の時は攻撃ボタンを連打、または連射を押しながら、レバーを高速で下右下右…又は、下左下左…左右左右…。そうすると、飛竜が高速で武器を振り回します。更に本作ではダッシュが使用可能となっているので疾走感もアップしました。

前項でも書いた通り基本のアクションは2D。地形を利用したボス戦などが3Dとなっているので、ある程度遊んでここに書かれた操作が馴染んでくると、無理に3D要素を加えなかったところに好感が持てると思います。

ゲーム画面 ゲーム画面 ゲーム画面


演出やデザイン周りは素晴らしいけど、それが諸刃の剣と言いましょうか。

ゲーム画面 ゲーム画面 ゲーム画面

画面を広く使っているので、メリハリと言えば聞こえはいいでしょうが、キャラが小さくなる事はやむを得なくもあり、時折自分の位置関係を判り難くすることがあります。
また、最初の項目で連射装置に触れてますが、やけに軟らかい敵と硬い敵との差が激しく、ゲームのリズムに若干ムラが出てしまっています。硬い敵は本当に硬いので、進行展開に響きます。

その結果として「あの飛竜の続編としては……」と言われる部分であり、今一歩インカムが奮わなかった原因でもあります。プレイしていて楽しいのは事実なのですが、諸刃の剣になっているのも事実なので、前作をやりこんだ人ほど、残念に感じる部分だと思います。

ゲーム画面 ゲーム画面 ゲーム画面


ただ、アクションゲームの醍醐味が満遍なく散らされているのも事実な訳で。

ゲーム画面 ゲーム画面 ゲーム画面

格闘ゲーム全盛期のこの時期、アクションゲームはどれも苦戦を強いられ、同年ですと、メタルスラッグとかスパイクアウトとかがギリギリ人権が与えられていましたでしょうか…。
アクションゲーム自体が出す事が難しい時期でもあり、また99年という年代を考えると、開発時期はそれより前?それで考えると、NAOMIとZN基板混合の頃だったと推測できることから、NAOMIより低スペックのZN基板になってしまったのもある意味では仕方がないのかもしれません。

ただ、出す事自体が厳しかった時に、メタルスラッグとスパイクアウトの中に風穴を開けようとした事は事実であり、またアクションゲームの哲学ともいえる「ノーコンテニュークリア」を目標にすることで、新たなおもしろさが感じられるバランスであるのも事実です。
プレイステーション3で2014年に発売されたシリーズ最新作のストライダー飛竜には1と2が遊べるプロダクトコードが同梱されているとの事なので、興味がある人は是非一度プレイしていただければと思います。

それでは今回この辺で。ではでは~。

ゲーム画面 ゲーム画面 ゲーム画面


テストモード

テストモード

特に変更は要らないかな残機の概念が無いので1コイン2クレにするか、悩む所です。


戻る

ページトップ