BRAVE BLADE

簡易な形で以前紹介しましたが…かなりドマイナーなタイトルかもなぁ…

インストカード1

インストカード2

ゲームタイトル メーカー 使用基板 発売日(稼働日/配信日)
BRAVE BLADE ライジング / エイティング
バンダイナムコエンターテインメント
Sony ZN-1 PS9805 2000年

現在のハイスコア全国1位は「76,233,000」点…伸びるか?

みなさんおはようございます。こんにちは。こんばんは。セリスです。

今回はコチラ。『BRAVE BLADE』

バトルガレッガや魔法大作戦でおなじみのコンビですが、この作品はかなりマイナーな部類かもしれません。
8方向レバーで3ボタン。ショットは押しっぱなしで連射になりますが、連射速度が遅いので、シューティングが熱い店は連射装置を付けたほうが良いです。
ショットかソードによって自機が変化するのが特徴です。


遊び方説明と、攻略のコツ。

ショットを押すことで飛行形態となります。飛行形態は小回りが効きますが、敵弾や敵に触れるとミスになります。
反対にソードを押すと騎士形態に変形。ロボットに変形し、連射をすることで威力・範囲の大きな武器を振る事ができます。騎士形態では通常シールドを張っており、下段のゲージが耐久力の代わりになっています。敵や敵弾に接触する度にゲージが減少し、ソードを押し続けると、ゲージ減少を抑える「ガード」を行うことができます。

画面下のゲージが0になると「ガードブロークン」が起こり、ゲージレベルが1つ減り、騎士形態のシールドが無くなってしまいます。この状態で敵弾や敵の体当たりを食らうとミスになります。よって、ガードブロークン中はレベル1までゲージを上げないと、シールドが発動しません。
画面下のゲージは敵や敵弾を破壊することで回復させることができます。そのゲージ回復はショットで破壊した時が回復する速度が速いという特徴です。

ゲージが満タンの時に限り、覚醒ボタンを押すことで「覚醒」を行うことができます。覚醒中は、高速移動が可能で一定時間無敵となります。自機周囲のゲージが0になるまで覚醒が有効。ただし、覚醒を一度行うとガードブロークン状態になり、シールドは失ってしまいます。

アイテムはパワーアップアイテムと、勲章の2種類があります。

パワーアップを取得すると、ショットの攻撃力が上がり、ゲージの上限が伸びますが、ガードブロークンでレベルが減少します。
勲章は得点アイテムで、レベルが高くなる度に単体の得点が増加。取る毎に一つ上のレベルの勲章が出現します。基本的に騎士形態で敵を倒した方が勲章の出が良くなります。で、ここで一つポイントなのですが勲章はソードを当てる事で画面上方向にまで打ち上げる事が出来ます。打ち上げられた勲章はレベルが上昇し、勲章を画面下に落とすことで勲章が最低ランクまで落ちますが、画面上に残った勲章を取得すれば、取った勲章のレベルを引き継ぐことができます。

つまり飛行形態でザコを倒して、硬い敵が出てきたら騎士形態で接近して攻撃。敵の弾幕に追いつめられたらガードをして、ゲージがたまっていたなら覚醒で一気に蹴散らそう…というのが碇石のパターンとなります。


キャラクター紹介

選択できるキャラクターは5人で、エンディングは全キャラ共通です。とりあえず初心者は上段2枚目のローゼを選ぶのがオススメです。
と、いうのも飛行形態の時にパワーアップをとると、ホーミングミサイルが装備されます。威力はそれほど大きくないですが、弾避けに集中できます。

で、ローゼの場合のポイントなのですが、彼女の場合はソードは前方攻撃で縦のリーチが長い。ボス戦でのパーツ剥ぎは比較的楽でレスポンスも良いので勲章の回収もしやすいです。またスピードがあり、攻撃力も高いのでオススメとなります。
ローゼの場合は他のキャラ以上に騎士形態で進むほうが良いです。当然ボスも騎士形態で切ることが多く、場合によって画面下からショットをあてる程度です。以上の点から勲章を積極的に育てて、回収していくのに慣れるのがまず最初のポイントです。(画面上に勲章を出しすぎないこと。どれだけ回収できたかが重要なので。)

基本操作に慣れてきたら、少しずつ稼ぎを意識していかないといけません。何せ全7ステージなので、EXTENDの400万は絶対に狙う必要があります。という事は、1面で勲章をいかにして10万にするかが問題となります。となると勲章出現から回収のサイクルで早く勲章を育てたほうが良いでしょう。覚醒を使用したりして破壊率を上げ、勲章数を増やすなどの工夫も必要です。で、コレが2面以降になると騎士形態で勲章を出し、回収していく方にウエイトは傾いていくと思います。つまり敵の攻撃の合間に勲章を回収するようにパターンを作る必要があります。


で、問題点。

突き詰めてしまうと、比率的には騎士形態前提のバランスの様です。飛行形態がどんな攻撃でも一撃でミスになってしまうので、勲章を稼ぐとなると、敵を多く倒さないと勲章が出現しない飛行形態はお払い箱担ってしまいます。まぁ、ボスの攻撃を避ける時などで、飛行形態の方が有効なポイントもあるにはありますが、一撃で終わるリスクを考えると、騎士形態の方にウエイトが上がります。

…と言ったものの、騎士形態で進むと今度はガードブロークンでミスになってしまったという事もあるので、これに勲章が絡むとちょっと混乱して、そこで離脱するプレイヤーも多いと思います。とりあえずEXTENDまでは注意したい所ですね。
ちなみに4ボス位からかなりな覚えゲーになってきます。というのもまず4ボスがランダム攻撃を仕掛けてくるのでアドリブ力も要求されます。で、ステージ5からは結構的確な動きが要求されてきます。


感想

残念ながら家庭用移植はされておらず、ゲーセンで見掛けるのも、大抵の場合基板はアリカの作品のどっちか(テトリスorストEX)になっていると思うので、稼働は極めて稀。秋葉原Heyとか、ミカドとか、ザリガニとかでないと実機は厳しいかな…

前々回のソルディバイドもそうですし、マイルストーン系のシューティングもそうなのですが、いまいち相性が悪いんですよね。ショックトルーパーズやニンジャコマンドーはシューティングなのかどうなのかと聞かれると、個人的にちょっと悩むのですが。(笑)
でもゲーム性は割と整った調整にはなっているのは確かです。プレイヤーの方は興味があれば是非遊んでみてほしいですし、
シューティングゲームが強いロケのお店様は、もし基板を見かけたら視野に入れても良いタイトルであるのも確かですね。

最後にYouTubeでこのゲームの貴重な稼ぎ動画を見つけたので、是非是非ご覧になってみてください。


テストモード

上段1枚目の写真がデフォルトで、それを含めた5パターンが推奨設定です。
上段がPLAYER STOCKが3の時。下段が4の時です。
基板数が少ない関係上、ココとの兼ね合いがありますので、筐体に設定を貼りだしておいてください。

それでは今回はこの辺で。ではでは。ではではでは~(^-^)/~


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