セリス一押しシューティング特集
特集と言うか、紹介に近いです。
ゲームタイトル | メーカー | 発売年 | コメント |
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BRAVE BLADE | バンダイナムコゲームズ / ライジング | 2000年 | 中世をモチーフにしたシューティング |
Sol Divide | クロスノーツ | 1997年 | RPGを意識した隠れた名作 |
19XX THE WAR AGAINST DESTINY |
CAPCOM | 1996年 | 正統派シューティングの教則本 |
ストライカーズ1945 II | クロスノーツ | 1997年 | 20年前になるも未だに現役 |
逆鱗弾 | タイトー | 1995年 | 2P側タイプC |
ケツイ ~絆地獄たち~ | ケイブ | 2003年 | ケイブ硬派シューの完成形 |
怒首領蜂 | ケイブ | 1996年 | 弾幕の元祖 |
怒首領蜂~大往生~ | ケイブ | 2002年 | あのARIKAを唸らせた名作 |
エスプガルーダ | ケイブ | 2003年 | 覚醒を使ってのスコア稼ぎが面白い |
ダライアス外伝 | タイトー | 1994年 | 最高のサウンドに酔いしれろ! |
ニンジャコマンドー | SNKプレイモア / ADK | 1992年 | 連射装置付きで愉快なことに |
ティンクルスタースプライツ | SNKプレイモア / ADK | 1996年 | 対戦の奥が深いスルメゲー |
BRAVE BLADE
どうせ世間はガレッガ一色なので、ここはあえてちょっとマイナーな物を。
ガレッガも良いゲームではあるが、このゲームは通常のショット・ボムの他にスタイルチェンジがある。
飛行機からロボットに変わる所に、昔ナムコがファミコンで出したマクロスを感じさせる。
Sol Divide
こちらもクロスノーツの中では異色の横スクロールシューティング。家庭用にも移植をされている。
ショット、攻撃、魔法というRPG要素を兼ね備えた意欲作。上記、【BRAVE BLADE】との違いは、
【BRAVE BLADE】はボムに対し、こちらはボムの変わりは魔法が行う。
要所要所を、ショット・攻撃・魔法と使い分けていくのが重要。また、敵に当り判定が無いので格闘による稼ぎがなかなかアツイ。
19XX THE WAR AGAINST DESTINY
CAPCOMが1996年に出したシューティングゲーム。3WAYが強すぎるんですが、正統派シューティングのお手本とも言える構成。
ボムが溜め打ち式になっており、緊急回避、決め打ち、大ダメージと使い分ける事が重要である。
家庭用に移植されていないのが難点ではあるが、弾幕はちょっと飽きてきた…
という人には是非一回遊んでいただきたいタイトルである。
ストライカーズ1945 II
【戦国エース】や【ストライカーズ1945】はオススメではあるが、アドリブが要求されるなど、かなり高難易度である。
だが【ストライカーズ1945 II】は、遊びやすいマイルド調整に抑えられており、【怒首領蜂】と共にロングラン稼働が見受けられる。
絶妙なバランス調整がされており、パワーアップさえしすぎなければ、終盤まで行くか、一周クリアは難しくないぞ。
逆鱗弾
何の捻りも無いシューティングに見られがちなのですが、実は随所に親切な作りが見られるのです。
ショットのフルオート機能は当時には斬新でしたし、ある程度覚えないとクリアが出来ないバランス。
そして、何といっても宇宙一のプレスリーおたく「セイビス」は語り草である。
2P側TYPE-Cがバグで激強なので、お勧め。そして透明感のあるZUNTATAサウンドにも注目だ。
ケツイ ~絆地獄たち~
色々とすったもんだがあって、なかなか家庭用の移植がされなかった作品。
得点システムよりも、二種類ある二周目に、全国のシューターが今も挑み続けている。
ただし、スコア自体は通常の二周目の方が稼げる。
ミリタリー色が強い硬派シューティングなのだが、最終面のサウンドは必聴だぞ。
怒首領蜂
セガサターン版の移植が良質な事でも有名な作品。この作品は以前、以降の作品と比べても、
後のシリーズでお馴染となる要素が幾つも出てきた事もあり、今でも稼働に耐えうる名作である。
特に、伝説の名言「死ぬがよい。」は、様々なジャンルのゲーマーの間に流行語として知れ渡った。
怒首領蜂 大往生
あの伝説の緋蜂陥落の瞬間は、全アーケードゲーマーの記憶に今でも焼きつかれている。
怒首領蜂を更にブラシアップした作品となっていて、この完成度の高さに感動したARIKAが、PS2の移植を完全に成功。
弾幕型シューティングの完成形であるこの作品。是非家庭用でもいいから、体験してみてほしい。
肝心の作品だが、3種類のエレメントドールと呼ばれるパイロットから一人選ぶ。
それぞれに特徴があるのだが、1ミスするごとにボムの持てる数が変わるのが特徴。
エスプガルーダ
通常のショット、レーザーボム、タメ撃ちだけでなく、敵の弾幕を特典アイテムに変える覚醒が特徴。
一周エンドだが、やり込み度は続編のエスプガルーダ2よりも高い。
エスプガルーダ2はその覚醒を更にハイリスクハイリターンにするシステムを追加したが、
個人的なオススメはクリアもしやすいコチラである。
アーケードでプレイするときは2P側でプレイしましょう。(3面中Bossの弾が増える。PS2版では1Pも2P側仕様に統一。)
ダライアス外伝
現在でも稼働中の大型筐台版や、バーストダライアスとは違い、こちらは汎用筐体で動かせるダライアス。
何といってもZUNTATAのサウンドの出来が素晴らしいに限る。
バグの無敵発覚でスコア集計が打ち切りになったのは残念だが、画面狭しと暴れまわる大型ボスが素晴らしい。
ゲームの難易度は辛めだが、演出面が完璧すぎる一作です。移植版はサターン版がオススメです。
ニンジャコマンドー
タイムマシンで歴史を操作して野望を果たそうとする死の商人スパイダーに立ち向かう忍者たちの活躍を描く。
縦スクロールのシューティングゲームみたいなもので、全7ステージ。
必殺技コマンドの概念があり、キャラによっては必殺技ゴリ押しでクリアも出来る。
すもうパワーとかの変な名言や、テストモードの設定で死んだときに死体がネジに変わる訳が分からない演出も見ものだぞ。
ティンクルスター スプライツ
閃光のロンドよりも前にネオジオで出ている対戦型のシューティングゲーム。
画面中に出てくる敵を爆風で倒す事で、パズルゲームで言う連鎖に当る連爆というシステム等
パズルやバレーボールをも思わせる演出が特徴。対戦自体は少々破綻しているものの、
かわいい世界観と、奥の深い対戦システムは今プレイしても全く色褪せない。
ゲームセンターのエミュレータ台やSteamでも購入できるので、是非体験してみてほしい。
総評
他にも今回あえて紹介していないタイトルが何本かあるのだが、
「ぐわんげ」については別枠で語らせてもらう事とする。
さて、総評としてまとめると、個人的にこの中から更に勧めるとしたら
★ハドソンシューティングが好きだった人は、【BRAVE BLADE】【19XX】
★初心者シューターの方は、【ストライカーズ1945 II】【怒首領蜂】
★ワイワイ楽しみたい人は【ニンジャコマンドー】【ティンクルスタースプライツ】
以上がオススメだ!