トルネコの大冒険 不思議のダンジョン

1000回遊べるでは済まないですね。このゲーム。一生遊べます。

タイトル ゲーム画面 ももんじゃ

ゲームタイトル メーカー ジャンル ハード
トルネコの大冒険 不思議のダンジョン チュンソフト ローグライクゲーム スーパーファミコン

幻の宝物「幸せの箱」を求めて。ドラクエ初のスピンオフ作品

今でこそドラクエモンスターズ・カードバトラーズ等。スピンオフ作品が増えてきたドラゴンクエストシリーズですが、
この不思議のダンジョンは、その記念すべきスピンオフ第1段である。
この作品は好評を博し、後に不思議のダンジョンシリーズとして独自の派生をしていきます。


とにかく遊びやすい!

DQシリーズの世界観・キャラの中でも、トルネコのキャラクター性は相性が良いものだったのが幸運です。
敵もアイテムもドラクエの世界に準じている。一部違う敵も居ますが、見た目で判断しやすい部分でもありますので、それほど違和感は感じないと思います。
その上でリプレイ性の魅力がきちんと込められた作りなので、アイデアや上達も含めて、ゲームの深みに繋がっていきます。
ゲームのルール的にシビアな所ではあるのですが、写真のようにコミカルな演出が、気持ちを和らげてくれます。


判断力・決断力が、命運を分ける!

単純に階層ごとに敵が配分されているので、視覚的にも判り易いです。その上で臨機応変な対応が求められるので、一瞬の気の緩みによる冒険失敗も珍しくありません。
ランダム生成のダンジョンに、食料の概念を取り入れていますし、ターン制ですし、アイテムが無い状態でスタートもありますので、1階から3階がある意味一番きつい箇所だったりします。
(ある程度行くと持ち帰る事は出来ますが、もっと不思議なダンジョンは持ち込めません。)


荒削りではありますが…

続編の風来のシレンみたいに障害物を無視して炎を当ててくる敵も居ませんし、バランスブレイカー的な物もありません。
馴染み深い『ドラゴンクエスト』シリーズのキャラクターを使った世界観ですし、
堅実に進めれば攻略は決して目指せなくはない、プレイヤーの腕と運が試されるゲーム性は、
この「不思議のダンジョン」シリーズの原点でもあり、お勧めできるポイントですね。


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