スナックワールド ジャラステ

子供向けカードゲームに隠された面白さの秘密とは。

タイトル ハンドル

ゲームタイトル メーカー 使用基板 稼働日
スナックワールド ジャラステ タカラトミーアーツ 2017年7月13日

キッズカードゲームと侮るなかれ。

さて、今回は最近私がちょくちょくプレイしております「ジャラステ」を紹介しようと思います。
ぶっちゃけ「beatmania2DXの 8th~DistorteD の私全盛期」張りにプレイしているタイトルです。
ジャラステはアニメや携帯ゲームでも展開されているゲームでして、何と「レベルファイブ」開発と知った時は非常に驚きました。
「あのドラゴンクエストを発売延期なくリリースしたメーカーがキッズカードゲーム?」最初は横目で見てましたが、「レベルファイブのロゴ」を観た瞬間直ぐに筐体に近寄りました。
そして「beatmania2DX」引退に追い込んだという。いや、もちろんbeatmania五鍵盤の悔いである、IR対象追加3コースでAAA出したいっていう、微妙な目標と並行しながらではありますが…。
冷静に1回。2回プレイした所で、スマホゲームで売れている条件。子供の気持ちを高める条件が満たされている事に気が付くのです。


個人的に思うキッズカードゲームが好調の理由

1,キャラクターがかわいい。カッコイイ。
ドラゴンボールのカードゲームや、妖怪ウォッチのカードゲームにも言えるのですが、キャラクターが馴染みやすかったり、あまりゲームに興味の無い人でも目を引く可愛い(カッコイイ)キャラクターは、おろそかに出来ないポイントだと思います。
2,ゲーム中の操作が簡単
タイミングを合わせてボタンを押すだけ。ハンドルを回すだけ。特に後者は超重要です。WCCFや戦国大戦でも紹介しましたが、レバーやボタンの組み合わせよりも簡単な操作で、筐体のダイヤルを回すと画面中にダイレクトに反映されてくじが引けたりするのは、ほぼすべてのキッズカードで満たされてます。キネクトを使ったキッズゲームも仮面ライダーとかで出ていますが、あれもそうですよね。
これって何を意味するのかと言うと、子供を連れた保護者様がそのコーナーなりロケーションなりに立ち入ってくれるという事です。間違いなくお客様の人数を増やしてくれて、子供のためにお金を落としてくれて、更にはゲームを有利に進めるガチャと呼ばれるものやスナックはスーパーやデパートのおもちゃ売り場やガチャガチャで扱われているので、お客様が巡回してくれるわけです。これ、結構重要な要素ですよ。
ですのでジャラステに限らずキッズカードゲームは明るくきれいな場所が多いです。欲を言えばおもちゃ売り場にキッズカードを設置してる場合、開店前に軽く拭いてくれたら言う事なしかな…と思います。そして次。
3,適度に結果が出しにくい
これ、なんでよと思う方も多いでしょうが、意外と大事なことなんです。たとえばゲーム中の攻撃ヒットはルーレットで決まりますし、相手の攻撃のガードは目押しです。慣れていけば攻撃のルーレットは、ある程度狙うことができるようになるでしょうが、防御に関しては石化、マヒ等あるので上手くガードできたから大丈夫と言う訳でもありません。しかし思い通りに行かないことにより、予想外の結果が出たりするというのは子供の好奇心をくすぐります。そして思い通りに行ったときの満足感は、達成感とともに最高潮。
それを裏付けるかのように、この筐体には写真を見て判るようにガチャガチャと連動しております。ゲーム中に引けるジャイアント宝くじで賞を取ると、通常排出されないカードが貰えたり、横のガチャガチャを回す権利が貰えます。
実際に人気のスマホゲーは、この項目を含んでいると思います。もちろん、すぐに終わるような薄い内容でもダメなんで、ボスバトルがあったり、レベル50になると死神と戦えたり色々やりこみ要素を備えているんですよね。その上で、今回私がハマったのは、この『ジャラステ』…と、言う訳です。

ガチャガチャ カード


ゲーセン店員時代の思い出

私が店員として働いていた、現在は閉店している「タイトーステーション イトーヨーカドー亀有店」では当時はムシキングでした。
本当にあのゲームのおかげでゲームコーナーやおもちゃ売り場にお客様が増えました。ゲームコーナーだとプライズ機。おもちゃ売り場だとおもちゃや関連グッズの売り上げはかなり好調になった記憶が鮮明に蘇ります。
子供連れの親子が安心して遊べるゲームコーナーやおもちゃ売り場は超重要だと思いますし、繁盛すると思います。
実際昔も今もキッズカードゲームは激戦区ですしね。

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