スーパーマリオコレクション

Wiiで復刻もされてます。

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ゲームタイトル メーカー ジャンル ハード
スーパーマリオコレクション 任天堂
エスアールディー
アクションゲーム スーパーファミコン

新規ハードで復刻し、更に遊びやすく改良

マリオ1 マリオ2

マリオ3 マリオUSA

ファミリーコンピューターで発売された4タイトルが一気にリメイクされ、これで実質スーパーファミコンでマリオ1~3、マリオUSA。別売りのマリオワールドと併せてマリオ5タイトル総て遊べるようになる、この作品の功績は非常に大きい。
特にディスクシステム版の2は購入、プレイ自体が非常に困難であったために個人的には2がセーブ機能付きで遊べるという点だけで、プレイに値する作品だと思う。
ファミコン時代にはセーブが無かったが、スーパーファミコンではセーブできるようになったので、2.3で全ステージ完全制覇も容易に出来やすくなっている。
細かい挙動や致命的なバグ等修正個所はあるものの、スーパーファミコンの特性を十分に活かしており、なにより1本で4タイトル遊べてしまうという値段に対してのお得感も、ベリーグッド。


裏技的にも忘れられない作品

壁すり抜け 無限1up

壁すり抜け 火を吐かないクッパ

やはり忘れられないのは数々の「裏技」だろう。ざっと紹介するだけで
・壁すり抜け
・マイナス1面
・段差と甲羅の性質を利用して無限増殖
・キノコを採った時にタイミングよくジャンプして2段ジャンプ
・ノコノコを空中に浮かせる
・死亡と同時にクッパを落とす
当時のゲーム雑誌は現在の様な環境は整っていないので、タイミング重視の大技は撮影が大変だったと思う。
自分達でやるようになった所や、プロのカメラマンが自分でやっちゃった所など。枚挙に暇がない。
また、マリオ3になると
・火を吐かないクッパ(要パタパタのはね)
・実は倒せるクッパ
と言う物もここ数年で発見されており、意図しない物も含めやるたびに発見があるのは、長く作品が愛されている証拠に他ならないのである。


特別紹介!アーケード版スーパーマリオブラザーズ

タイトル ステージ画面 ランキング画面

さて、こちらのスーパーマリオコレクションには収録されていないが、2017年12月22日に、Nintendo Switchアーケードアーカイブスで配信された、「VS.スーパーマリオブラザーズ」を少しだけ紹介することにする。
こちらは任天堂のアーケード撤退後に海外向けにリリースされていた物でここ5年10年くらいに、MAMEや実機等。何らかの形でロケーションに設置されるようになり、「ようやくメジャーとなった」と感じる。
ファミコン版の『1』をベースに、一部に修正変更が加えられ、ところどころは『2』のステージと差し替えになっている。コイン設定でも100枚~250枚と、(+50)で1up枚数が変更できる。(正確には違うけど)無限1upが出来なくなっている。コンテニューをすると残り人数が1増える。後半ステージのクッパ城のループの抜け方が全く異なる。など、揚げた点以外でもアーケード向けにいろいろ手が加えられているため、同じ感覚で挑むと難儀する。(それでも永久パターンはあるからランキングのカンストは可能らしいが。)
また、『1の挙動と体重の概念で2のステージをプレイする』状況が発生するため、調整不足も目立つ。
とはいえ、2017年12月22日にアーケードアーカイブスで配信されたこの作品。
Nintendo Switchをお持ちの方で興味がある方。マリオ1と2の経験者は是非プレイしてその違いを楽しんでみるのも良いだろう。


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