機動戦士ガンダム 連邦VS.ジオン DX

後まで続くガンダムvsシリーズの原型

タイトル 出撃 ゲーム画面

ゲームタイトル メーカー 使用基板 稼働日
機動戦士ガンダム
連邦VS.ジオン DX
バンプレスト
CAPCOM
NAOMI 2001年9月14日

ガンダムと、地元のゲーセンと、馬場さん。

確かあれは初代がリリースされて少しして4台揃って少ししてからの事。
地元の今は亡きゲーセン。「TV-BOMBER」には、朝から晩までガンダムに客が居たのだが、そのうちの一人が、常連兼、我孫子のある会社の社員である、馬場さん。馬場さんはガンダムが好きで、そのゲーム会社の仕事もそっちのけで、朝開店と同時に来て、夜閉店まで居座って飯も店内で食べながらずーっとガンダムをやっていた。
世代直撃である馬場さんは、朝から晩まで店に100円を入れ続け、ガコガコモビルスーツを動かしていた。ちなみに私はあんまり得意じゃないので後のシリーズも含めてあまりプレイした記憶がない。
そののち馬場さんは色々あってBOMBERの店員になるのだが、大して広くも無い店で掃除も椅子の並べ直しもろくにせず、ずーっとVF-NETで不当につないだインターネットで2ちゃんねるを観ているか、ガンダムの二択である。
そののち馬場さんはテクニック。「ガンタンクの滑り撃ち」。ブーストを押すと同時にステップを入れて撃つと隙が少なくなるってテクニックを開発したりしていたが、色々あってZガンダムが入れられなくなっても、馬場さんはガンダムを続けていた。というか最終的にZが入っても結局は連ジに戻っていた。
最終的に「TV-BOMBER」は閉店と言う目にあう。そりゃそうだ。あの狭い店で回転率に何時までもしがみつき、自分たちがやるゲーム以外はろくに知りもせず店長以外誰もまじめに仕事しないで遊んでばっかりだったし。(基板屋さえも)
ちなみに「TV-BOMBER」は「ジオング禁止」「サイド7以外選択禁止」という超ローカル押しつけルールがあったけど、その割に客からのクレームはほとんどなかった。ジオングと宙域ステージ自体が難しかったからかな…。


その思い出の地は今

TV-BOMBER 現在はマンションに

ゲーセンがあった地は現在はマンションになり、1階のテナント層は潰れては入り潰れては入りを繰り返しています。
いつかまたひっそりとしたゲーセンが欲しいなぁと思うんだけど、もう時代的に難しいだろうなぁ…。


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