ワルキューレの伝説

「第3回ゲーメスト大賞」第二位受賞。他、ベストアクション賞で三位、ベスト演出賞二位、ベストVGM賞一位という超実力派レトロゲーム。

タイトル チラシ1 チラシ2

ゲームタイトル メーカー 使用基板 稼働日
ワルキューレの伝説 ナムコ NAMCO SYSTEM 2 HARDWARE 1989年4月21日

これを書いてるのは6月22日。

みなさんおはようございます。こんにちは。こんばんは。セリスです。
なんで日付を話したのかというと、DanceDanceRevolution A20 第二回ゴールデンリーグシルバーランク保留という結末だったからです。
しかも約1クレ分だから情けないというか、何というか…で、1回2回の結果としては、「大体12万点取っていれば、昇格が出来る。」これが今後あと何回行われ、この数値がどう変化していくのかというのも気になるところです。
あと、これを書いている今はPSO2でオメガ・マスカレーダ最終報告が上がりました。999階層でMAXとか…。
いやぁ、だるい…しかも999階層行ったからとドロップに何かあるわけでもなく。シエラが通信で少し喋って終わり…。えぇぇぇぇぇぇ…。いやぁ最早作業ゲーここに極まれり。そんな中。鉄拳はバージョンアップしてからまだ一回もプレイしておりません。南無。
しかし段々と暑くなってきましたね。我が家ではもうエアコンガンガンの状態。というのも私の部屋は西日が強く入ってくるので、冬でも割と暖かい。しかし夏が地獄です。そしてPCは基本電源を入れっぱなしにしているので、夏はさらに暑さに拍車がかかります。
こうしてつくづく思うことが、(農家やってる人には申し訳ないのですが)長期予報の意味の無さですね…。農家の方の夏の準備とかの指針にかかわってくるのに当たった試しが無いような気がします。特に私はこれを書いている前日まで何故か南浦和のキッティング工場で棚卸と段ボールたくさんのマウスを、冷房が効かない状態でやってましたからねぇ…サポートヘルプデスクの話どこ行ったと感じたとともに、人生について考えてしまいました。

さて、つまらない話はこれくらいにして、本題と行きましょう。今回ご紹介するゲームは「ワルキューレの伝説」
これ、結構ビデオゲームメインの店や秋葉原以外の普通のロケでも見かける率は結構高く、アーケードのMAMEでもプレイされてる方をちょくちょく見かけるゲームです。


操作とか仕様とか

オープニング 魔法入手 ボス戦

見下ろし型のアクションゲームで、1P側は「ワルキューレ」。2P側は「サンドラ」を操作します。性能面に差は無いのですが、PCエンジン版だと2人プレイができず、サンドラは道中のお助けキャラの扱いになっております。
2ボタン構成で攻撃ボタンとジャンプボタン。攻撃の連射ボタンは、あればアイテムを捨てるのに便利な位で、必須と言う訳ではありません。
そのうえで2枚目のように、ステージ6を除いた各ステージで魔法が手に入ります。魔法は攻撃ボタンを押し続けて気力をためて、レバー左右で魔法を選択。選択した状態でボタンを離すと使用可能。で、重要なポイントとして、魔法選択にさえ入れば、選択中は敵の攻撃を受けません。ステージ2から殺しに入ってくるピリ辛難易度なので、ステージ1で慣れておくといいかもしれません。
ハートマークは体力を表し、敵の攻撃を受けたり、穴に落ちたり、罠にかかったり、砂時計の砂が下まで落ちきると体力が減っていき、0になるとゲームオーバー。水色の玉は魔法の素で、魔法を使うと消費します。

武器入手 ズールの店

道中には魔法以外にも武器をくれる人がいる他、写真2枚目のように行商ズールからパワーアップアイテムを買う事も出来ます。
基本初期ショットは弱いので、パワーアップをしながら適宜補充しながら進めていくことになります。
またアイテムには使用回数制限があり、アイテムを持てる数は6つまでなので計画的に購入、使い切りを繰り返していく方針です。温存や装備順の変更はできません。特にステータスを強化するアイテムについては、アイテム欄から消えることなく、持ち物枠を圧迫してしまうため、何も考えずにごり押しで入手してしまうと、大量に持つほど武器アイテムを持てる数が減るという難点があり、アイテム枠が総て埋まっていると、店で売られている回復アイテムの購入も出来なくなるという結構シャレにならない仕様があったりします。


ここに注目!せりすけポイント

デモ ボス戦 ボスデモ

まず、ドットグラフィックのレベルが後にも先にも非常に高い。しかも1989年というと、スーパーファミコンの発売前ですので、当時拡大縮小の演出は非常に斬新かつ高い評価を得ました。
その上で、お金をためてアイテムを買ったり、隠し部屋を探したりと言ったRPG要素も入っており、スーパーファミコンの登場する1年半前にここまでのクオリティ。そりゃ当時ゲーメストで高い評価を得るのも納得ですし、今も基板が高いにも関わらず、個人で。店舗で…と買う所が多いのも納得です。
そのうえでサウンドチップの向上から、神秘的かつ壮大なファンタジー世界を表現する良曲揃いのBGM。私のように音楽に魅せられた人も多いです。

で、次は減点対象の部分
難易度的には(先ほども話したように)ピリ辛です。ゲーム自体は繰り返しプレイする事で展開を叩き込んでいく典型的な覚えゲータイプで、基本難易度は極端に高すぎずプレイしやすいはずなのですが、ジャンプの挙動にやや癖がある点や(落下するとダメージを受けてその直前の地面からやり直しになるため、苦手な人にはきついかも)アイテム欄の仕様。砂時計の概念。そして後半は当然敵の攻撃も激しくなるので、ごり押しもしにくく、ゆっくりと進むと砂時計の概念に引っかかるので、メリハリをつけて攻略をする必要が出てきます。
で、これが稼ぎになると今度はプレイ時間が2時間とか3時間に及ぶため、オペレーター的には苦しい部分になります…が、見ていてもプレイしていても苦痛になる作業の塊のため、よほど強靭な肉体と精神のプレイヤーでもない限り、自宅でもゲーセンでもハイスコア稼ぎはやめましょう。(笑)


ゲームオプション…と、稼働の際の注意。

工場出荷設定 ライフ 砂時計

最も辛い設定(ライフ2、難易度ベリーハード、タイムカウント早い)にすると、『メトロクロス』もかくやというパターン化前提のゲームに代わりますし、かといって難易度をイージーにすると今度はアイテムの使用回数が増えて消えないという両極端な設定です。
なので、基本的にはデフォルト設定推奨です。
強いて変えるのであればライフ5でタイムカウント普通。またはライフ4でタイムカウント遅いライフ5でタイムカウント遅いという構成で、
合計4パターンの中から選ぶ形をお勧めします。


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