ソウルブレイダー

作品としては以前紹介した「天地創造」よりも前の作品です。

ゲームタイトル メーカー ジャンル ハード
ソウルブレイダー クインテット アクションロールプレイングゲーム スーパーファミコン

当初の趣旨は何処に行った。

皆さん。おはようございます。こんにちは。こんばんは。セリスです。
ある日何をするでもなくネットを見ていて次のせりすけフリークの紹介タイトルを考えておりました。
そもそもこの「せりすけフリーク」は、名作?珍作?イチ押しゲーム大紹介!と言いながら、
最近はネタに走ったタイトルを大量に紹介しすぎて、例えばアーケードですと「マルちゃんdeグー!!!」なんて、文中に「ぶっちゃけMAMEでプレイする価値すらない。」とまで書いてますし(「事実なんだからいいじゃねーか」とDS.T君とか複数から指摘受けたけど)
「1945k III」何て基板マニアとか物好きを除けば、MAMEでしかまともにプレイできる手段ないのに、高田馬場ゲーセンミカドで置かれて、そこそこ気に入っただけで紹介する体たらく。
家庭用に至っても「ドラゴンボールZ 激闘天下一武道会」何て、単純に映画のタイミングと併せての時期ネタだったり、貴景勝が優勝したからってだけで、つっぱり大相撲ではなく「聖飢魔II 悪魔の逆襲!」を紹介したり、
たまたまDS.T君のたっての要望で「田代まさしのプリンセスがいっぱい」を紹介したり(私は全然興味ない)と、自分でやっておいて何ですが酷い有様です。
勿論、過去に数回やっている「特集記事」みたいなのもアリだなぁ…とか言って考えていたら、DS.T君から「小学校の主要4教科じゃないけど、この際BIG3片付けましょうよ。」と言われて紹介されたのがこちら。

タイトル1 タイトル2

何か嫌な予感するな。と思いつつ始める事に。
どうもミニゲーム集のような物でして、最大4人まで遊べるようです。

ゲーム1 ゲーム2 ゲーム3

ミニゲームは全部で19種類だそうですが、バランスがメチャクチャすぎて、1人でやるとゲームの難易度のバラツキに萎えてCPUないし人間入れて複数人で下手にやると八方ふさがりなバランスに。意味不明なくらい難しいミニゲームまであったりして結果

ゲームオーバー

阿呆がっ!(牙神幻十郎)もう紹介が終わってしまったではないか!
という訳でこのゲームはもう紹介したとして、ただただDS.T君の自己満足だけで終わらせるわけにはいきません。
何も関係ないゲームを持ってくるのも何なので、『タモリさん→BIG3→お笑いの神様→神様繋がり』で、今回のタイトルはこちら。

タイトル1


元ゴダイゴのタケカワユキヒデ氏がサウンド担当。

採掘場、海底、研究所などダンジョンを回りながら魔物と戦い、生き物の魂を解放するのが目的のゲームです。
生命を奪い尽くされ殺風景だった大地に、再び生命が宿る瞬間という形で段階的に達成感が味わえるフローになってます。
魂を解放し救出する対象となるのは人間のみならず、動物、植物、人工物(像や人形など)と様々なのですが、その中には今回のストーリーの重要なカギを握る人物も居たりして、
人間とは?」とか「輪廻転生とは?」というものを問いかけてきます。

画面1 画面2 画面3


アクションRPGなのにアクション性が低いのが課題。

画面4 画面5

まず、セーブデータは4つ作る事が出来ますが、データのコピーは出来ません。
次に重要なポイントとして『アクトレイザー』のようにジャンプしたり、『ゼルダの伝説』のように特殊アイテムを使用したりする事ができません。
ラスボス戦に至ってはシューティングゲーム化してきます。
道具を任意に使用する事ができないので、薬草で回復するには装備した状態でHPが無くならなければならない。つまりその間は他の道具が装備出来なくなってしまいます。
そしてストーリーを重視したいのでしょうが、「守りの腕輪(ダメージ半減)」「力の腕輪(攻撃力倍)」なんというチートアイテムが存在します。更に隠しアイテムではありますが、その両方を併せ持った「不死身の腕輪」なんてあるのがまたメチャクチャです。
また恐ろしいやり込み要素として「神のエムブレム」があります。いわゆる魔法使いたい放題の類ですが、これを集めるためにはゲームを進めているだけで手に入るものもあれば、一度クリアした地域に戻って探索しなければならない物や、足元に落ちていて偶然上を歩けば手に入るものや、何のヒントもない物体を押して移動させて拾うものなどもあり、一度クリアしたからもう寄る事は無いという行為を防止させています。
やり込みの要素なので集める必要はありませんが、集めれば魔法は使い放題です。交換条件として考えると結構ニクらしい部分です。


せりすけポイント

アクション性が低いのはちょこっと減点対象ですが、適度にセーブしながら進めれば、ストーリーに重点を置いているゲームなので、その壮大な世界観。出来上がっていく進捗度などをじっくり味わえながら。ゆっくり遊べるゲームであると気が付くと思います。
現在でも根強い人気なので、エミュレーターでもいいから、一度は体験してほしいタイトルだと思います。
と、言った所で今回はこの辺で。ではでは~。


戻る

ページトップ