聖飢魔II 悪魔の逆襲!

なんでこんな物を出したんだろうと思ってしまう代物

タイトル ゲーム画面1 ゲーム画面2

ゲームタイトル メーカー ジャンル ハード
聖飢魔II 悪魔の逆襲! CBS・ソニー / イスコ アクションゲーム ファミリーコンピュータ

貴景勝、悲願の初優勝記念!

皆さん。おはようございます。こんにちは。こんばんは。セリスです。
今回は前回お約束した通りタレントゲーです。何故こんなにアップのサイクルが早いのかと言うと、
ここの小見出しに関係があります。このゲームの主人公である「デーモン小暮閣下」が相撲好きだからです。
2017年初場所に新入幕し、ちょうど2年となる場所で悲願の初優勝をした「貴景勝」。
と、なれば「コレしかないだろう。」という事です。(もう一本はまた何時の日か。)
しかも先日初優勝で〆たとなると、こりゃあ急いであげないとなぁ。
と言っても、なんでこんな物を出したんだろうと思ってしまう代物なのですが。


まぁ何せ1986年なんで…

ゲーム画面3 ゲーム画面4 ゲーム画面5

スーパーマリオブラザーズの路線を狙いたいのはわかるんです。理解はできるんですが、
よりにもよって体力とタイムの要素をかけ合わせたり、
非常に癖の強い操作性(歩くよりジャンプが速い。ジャンプや空中制御に難あり)だったり、
毎ステージ毎に楽器を買っておかないとバッドエンドだったり、
敵は上空から無制限でランダムに降ってくる。
かといって回復用の生き血を店で購入すると、今度は今書いた楽器が買えない罠でやっぱりバッドエンド直行。
あげくコンテニューをしてしまうと問答無用でやっぱりバッドエンド直行。
「奪われた楽器を取り戻して大黒ミサを開く」というストーリーも、三和音の関係上音楽が酷過ぎるという大落ちなので、当時のファンは、買って後悔しただろうなぁ…と思う訳で。
まぁ、この年の12月って「プロ野球ファミリースタジアム」「ドラえもん」以外、はっきり言って論外の作品だらけでした。
(ただし、「たけしの挑戦状」は、†LEGGENDARIAです。)


とりあえずエミュでも実機でもやる価値があるかとなると…?。

ゲーム画面6 ゲーム画面7 ゲーム画面8

操作性が余りに癖があり過ぎる…。体力とタイムを連動させる…。敵が無限に沸く…。そしてバッドエンドだらけ…。どうしてクソゲー条件を見事なまでに満たしてしまうのか。
今の4条件のうちの最低2条件に気を使えば、もう少し受け入れられる人数は多かったと思う出来なだけに、個人的にはどうしてこのままでゴーサインを出したのかサッパリわかりません。
エンディングは先程少し話しましたが、三和音のちゃさいミサの様子をみせつけられて、閣下にひらがなで褒められて終わりです。
このゲームの唯一の評価点は、
芸能人を起用した探索アクションゲーム
と言ったところでしょうか。
と、いう訳でやっぱりタレントゲーとなると書ける内容が少ないなぁ。とりあえず、貴景勝優勝おめでとう。
と、言ったところでこの辺で。ではでは~。


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