堕落天使

すさまじく気合いの入ったドット絵魂と、硬派な男の世界を見よ!

タイトル ハリー 灰児

ゲームタイトル メーカー 使用基板 稼働日
堕落天使 - The Fallen Angels - 彩京 1998年3月

『バトルクロード』以来となる彩京の格闘ゲーム

キャラ選択 対戦画面 勝利画面

1994年のバトルクロードのリリースからおよそ4年後、彗星のごとく現れた新作格闘ゲーム。
基板の出回りが非常に悪く家庭用にも移植されていないため知名度は極めて低いのですが、
対戦ゲームとしては完成度は非常に高い。
ボタン同時押しで構えを変え通常とは異なる通常技が出せる「スイッチング」
キャラごとにルートの決められたボタン順押しでの連続攻撃「ラッシングコンビネーション」
無敵になりつつ前進した後にボタン追加入力で攻撃ができる「エスケープダッシュ」など
攻めを主体としたゲーム性になっている。
それもそのはず。この作品の製作者の中には、元KOFのスタッフが関わっている。
その後KOF99で、あるキャラクターを通しての若干の抗議が見受けられた。(笑)


若干見受けられる魁!!男塾の世界(笑)

トリガー カルロス カルロス勝利画面

中ボスのトリガーは拳銃を使う。どの必殺技の銃弾も全て見えない。目視不可という仕様。
だが、大体の技が遠距離では立ガード、近距離では屈ガードで問題は無い。(とはいえ超必殺は何故か最後だけガード不可)
ラスボスのカルロスは日本刀を使う。一部を除き全ての攻撃に削り能力がある。しかもピンポイントで厄介な技があり、
攻撃を当てる事以上に、攻撃を喰らわない事が要求される。
拳銃よりも刀の方が強いという点に、若干の魁!!男塾の世界を感じられます。(笑)


テストモード

通常 ボタン全押し ゲームセッティング

テストモードに入る際通常だと1枚目だが、1P側ボタン全押しで入ればご覧のとおり。
レトロで稼働させるときのセッティングですが、セットカウントはCPU戦対戦共通なので
そこだけ注意してください。ま、3本(5 Set Match)でいいと思いますが。


せりすけポイント

スイッチングとか、コンビネーションとか色々と意欲的に取り組んではいるものの
スイッチングの使い道がいまいちよくわからない。
ただPゲージとエスケープダッシュに絡んだ駆け引きはゲキアツで、
キャラによっては相手の体力をらくらく6,7割は持っていくので、対戦の勝敗をかなり握る部分。
今でも定期的な対戦会が開催される店舗もあるそうです。
CPUは何回かやれば、カルロス位までは何とかいけるバランス。
CPUはSNK張りに超反応になる時があるが、空中から攻めたほうがダメージを負いにくい。
キャラ別のエンディングはありませんが、クリア目指して頑張りましょー。


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