三國戦記
台湾から突如現れたアクションゲーム。見た目と比べて難易度は全シリーズ辛め(今回は一番知られていない初代に絞ります。)
ゲームタイトル | メーカー | 使用基板 | 稼働日 |
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三國戦記 | IGS | Poly Game Master | 1999年 |
概要
三国志の武将達が登場し、「Dungeons & Dragons Shadow over Mystara」と同じようなシステム(アイテムを使うシステムや武器装備、レベルアップシステムなど)でプレイするベルトフロアアクションゲーム。
1の段階で既に完成度が高かったのだが、日本にはほとんど出回らなかったので、生存率が高いと思われるものは、続編の2と、アトミスウエイブのバージョンであると推測される。
このゲームを私が観たのは
何とまさかまさかの、今は亡き柏のTVジャンキー。実はこれ、4人まで同時プレイが出来ますが、1も2も結局2人プレイでした。配線めんどくさかったのかな…
キャラクターはデフォルトの5人に加えて隠しコマンドで3人(のちのバージョンアップ版でコマンド無しで使用可能)
以降の作品では流石に弱体化されたが、この諸葛亮のチート性能は、あまりプレイしたことが無い私でも「どこのダッシュベガだよ。ちゃんと調整したのかよ。」とか言いたくなるくらい強いです。三國戦記の上級者の間では使用禁止が暗黙了解だそうです。
軸ずらしとか、敵誘導とか、斬りハメなどを使いこなして進みます。
このゲームは他のアクションゲームより攻撃の上下幅が大きく設定されていて、敵を攻撃するときはこの上下幅を目一杯使って殴れば反撃を受けにくい。Aの一段目だけを目押しでつないでいくテクニックでコンボと気力ゲージを稼いで、写真右の超必殺技を決めるのが基本だが、何とこっちの三国志には獣や小動物も敵として出てきて、そいつらにはハメが通用しないので注意。
また、敵キャラは軸が合うと遠距離からでも攻撃して来るが、軸がずれていると間合いを詰めながら軸を合わせてくるため、上下に動き続ければおびき寄せることが可能。
ぶっちゃけ緊急回避はメガクラッシュより超必殺の方が良い場合もあったりするので、動きにメリハリをつけて、じっくり片を付けるのが全体的なポイントであろう。
今動いている場所あるのかなぁ…
やっぱりこの手のゲームは2人とか4人で遊ぶと楽しいのですが、とにかく1は基板屋でもヤフオクでもなかなか見当たらないし、ゲーセンで遊びたいのはやまやまだが、正直ミカドや秋葉原に入るのを祈るか、エミュレーターになってしまうのかもしれない。
ちなみにLIFEですが、デフォルトはまさかの1なので、もしそうだった場合、2か3に変えてもらうといいですよ。(ま、レベル下げてもLIFE増やしても難しいのは変わりませんが。)