GUNSLINGER STRATOS

得意な方ではないのですが、紹介だけでも。

ゲームタイトル メーカー ジャンル 発売日(稼働日/配信日)
GUNSLINGER STRATOS スクウェア・エニックス / バイキング オンライン対戦型
アクションシューティング
2012年 / 2014年

「ガンスリンガーストラトス」ってどんなゲーム?

 「LORD of VERMILION」に始まったスクウェア・エニックスのアーケード再参入第二段も、やはり大型筐体ものであったが、何とまさかの対戦型ガンアクションとして、当時、「機動戦士ガンダムvsシリーズ」を開発していた、バイキングとのタッグ作品であった。
「LORD of VERMILION」と違い世界観は現代と未来の日本。そして、大きな特徴として、筐体についている二丁のガンデバイスと、ガンについているアナログパッドとボタンで画面上のキャラクターを操作し、移動をしたり、相手を攻撃したりする。
世界観・ゲーム性・見た目のインパクトなど。従来の対戦型ゲームや、「戦場の絆」とまた違った方向性を提案出来たゲームだと思う。
国産ゲームエンジン「OROCHI」の採用第一弾タイトルであり、60インチのプラズマディスプレイを採用している。


ストーリー

西暦2115年。かつて日本と呼ばれた国家の未来は、2つの世界が同時に存在していた。
強者のみが生き残る、熱き自由の無法地帯・フロンティアS(ストラトス)。
安楽な暮らしと引き換えに、全ての自由が失われた管理世界・第十七極東帝都管理区。
この2つの世界が融合を始めた時、世界は生き残るために互いを滅ぼす道を選択する。


熱く盛り上がった全国大会

賞金総額1000万円というゲームにおける大会でもトップクラスの賞金が用意された大会も熱く盛り上がったと言える。第一回目は東京と大阪で行われ、大阪大会終了直後に続編として『ガンスリンガー ストラト2』が発表された。
大会優勝者の中には、現在プロゲーマーとして活躍される「ふーど」の姿もあり、またあの「ウメハラ」もプレイされていた事は印象深い。


そして、新たなブランドの確立

ガンスリンガーストラトスは、発売当初こそそれほどでもなかったが、徐々に認知され評価が高まっていった。そしてその後、ゲームコンテンツの配信速度に関わる解放戦争や、プロで活躍されるモデルを採用した公式キャラクターの採用。PC版のリリースなど、家庭用で好評を博しているファイナルファンタジーやドラゴンクエストのように、アーケード部門においての代表作としてのブランドを確立したのであった。
自分のスクウェア・エニックスに持っているイメージが変わったタイトルである。


ガンストとの出会い。

出会いは確か、池袋の会社を退職し、警備員の仕事をしていた時で、三郷のROUND1だったと記憶している。目の前にあのでっかいサテライトが4台置かれて、キャラクターも今よりずっと少なかった。筐体の脇に置かれていたファミ通の広報用の冊子を読む。最初は「連ジ(連邦vsジオン)」みたいなものかなとマニュアルを眺めていた時に目に入ったキャラクター。それが「片桐鏡華」。「連ジ(連邦vsジオン)」の先入観で居た自分には「回復キャラ」というインパクトは相当なものがあった。これが彼女との運命的な出会いであった。しかし、当時はプレイ料金よりも、なかなか遊ぶことが出来ず、柏にはタイトーしか入らないから一極集中してしまい、攻略速度にもついて行けず、やり込みを半ば放棄していた自分には、もう遊ぶきっかけも無くなっていたのだ。
なんで再開したのかと言うと、やはり2が出るという話を聞いたのと、ナノの曲が採用されるという所が大きいだろう。そして当時の職場は麹町のインフォレストだったので、秋葉原にも新宿にも行きやすく、ガンストとの接点も持ちやすかった。というわけだ。


1年かけてのCクラス昇格。

とは言え、元々ガンシューティングでも命中率が低い自分には「キツイ」の一言。鏡華自体そこまでポテンシャルの良いキャラではない。格闘中心でも銃中心でも回復回りでも、こういうのは実際に頭で理解とか対戦を重ねないと身につかないテクニックという訳でもない。クジ運もあるが、ウエポンの種類の開始と終わりもバラバラなので、ルールが一つでも考える事が複数になるだけじゃなく、操作タイミングルールも全てバラバラなのである。しかも周りの人間はガンストをやっていないので、ガンストやっている人と会い話をしても、何語を話しているのか理解不能。wikiを見ても結局よくわからないと悩んでいた時、「火炎放射」という武器の存在を知る。火炎放射はビーマニをプレイしている自分にはルールとして判りやすく、また射程もそれなりにあるので、銃が当たらないという状況もどこへやら。1年越しのCクラス昇格ののち、現在はB5にまでいられるようになったのである。


遠征、イベント参加 いつになくアクティブに。

私がここまでやり込みを続けているゲームと言うのも珍しく。もちろん、公式アカウントの方の存在も大きいが、他にやるゲームもないので、黙々とやり続けていた。旅行もかねて大阪に行き、らなとんとの出会いも果たすだけでなく、公式アカウントの方のガンスト以外のイベントにも足を運ぶようになった。ビートマニアとかDDRでもここまでの事をやってはいない。単純にスクエニに対しての認識変りが大きいのであろう。そこで鏡華のコスプレをされている方にファンになり、その後レミーのコスプレをしている人のファンにもなる。ガンストを始める前の自分では考えられない状況である。まぁ、長くなってしまったが、それだけ自分の中にあるスクエニのイメージが変わったゲームの一つなのだと思う。


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