Fall Guys: Ultimate Knockout

良ゲーとクソゲーは、紙一重である。

タイトル

ゲームタイトル メーカー ハード 発売日
Fall Guys: Ultimate Knockout Devolver Digital / Mediatonic PlayStation 4 / Steam 2020年8月4日

アケコンでプレイをするのは間違いでしょうか…?

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みなさんおはようございます。こんにちは。こんばんは。セリスです。

だから緊急事態宣言などという生ぬるいものではなく、ロックダウン出せばいいんですよ…。

さて、今回はこちら。『Fall Guys: Ultimate Knockout』です。

とりあえずプレイ時間としては4時間ちょいです。4時間ちょいやって最高で4試合目。優勝の気配は全く見えないまま放り出しました。無理です。
結論を言ってしまえば「クソゲー」です。金返せレベルです。正直皆が何故面白がるのか最後まで判らなかった。

正確に言うと、このゲームは本当にもったいない理由でクソゲーになってしまっている。という所で、少々の改良で十分パーティゲームとしてのポジションに座れるだけのポテンシャルを持っているはずなのである。

では、この私がなぜクソゲーと評価した部分と、どうすればクソゲーにならないのかにわけて紹介をすることとする。


クソゲーと感じる部分。

ゲートクラッシュ シーソーゲーム スピンレース

ためこみ合戦 スキーフォール ブルブル登山

最大60人同時プレイでの運動会。その中にはゴールまで競争のタイプもあれば、サバイバル物もあれば、チーム物とある。
ランダムで選ばれる種目でノルマ達成の勝利を目指すとなると、運に左右されるケースも多く、またブルブル登山のような覚えゲーの要素もあれば、ためこみ合戦のようにランダムでチームに分かれてという要素もある。

こんな感じで運要素があまりに強く、殆ど何もしないで勝利をつかむプレイヤーもいれば、湯船のように貢いでも全く勝利できないプレイヤー(一回戦止まり)が出たりと、すこぶる心象が悪いゲームとなってしまっています。
その上アバターの名前も自分で任意に入力できる訳でもないので、知り合いと当たった時のvs感も共闘感もイマイチ判り難く、持ちにくくなってしまった。


ちょっとの要素で印象が随分変わりそうなんですが…

GO! ROUND CLEAR! 結果発表

ためこみ合戦 スキーフォール ブルブル登山

単純に以下の二点を加えるだけでゲームとしての心象は随分変わるのではなかろうか。

プラクティスモードを入れる」というのは季節ごとに新ゲームが追加されたり、現在採用されている既存のゲームを繰り返し練習する事で、滞在時間を増やして、練習させることで、1人でも攻略パズルゲーム的な遊び方で楽しむことが出来る。その際チーム分け物は全員2人チームとかの変則ルールになってしまうだろうが、これがあるかだけでも、あまり得意でない人ももくもくと遊ぶことが出来るので、これは是非採用してほしい所であろう。

ルーム作成機能を入れる(ルール設定可能)」については、昨今のライブ動画配信事情が絡んだものである。
ゲームをプレイするユーザーの一行通行ではなく、ルームを作成し、双方向で遊べる事で、ゲーム内の滞在時間を増やす事が出来る。
仲間内で練習。動画閲覧者と双方向プレイというのはあまりないので、これが出来ると貴重な牌を掴む事が出来るのではなかろうか。


まとめ

「良ゲーとクソゲーは、紙一重である。」まさにこのゲームを表す一言であろう。
ゲーム初心者と上級者が対等に戦えるゲーム作りは十分に良いので、長く滞在させる。遊ばせるための一ひねりが欲しい所である。というのが私の感想。

しかし周りは私に対してこう言うであろう。「それはゲームマニアの評価だからではないだろうか。」
そうでしょう。はい。だからこそ、あの二点の採用を切実なまでに願いたいのである。


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