ドラゴンスピリット 新たなる伝説

なんとアーケードの続編という位置付け。そして難易度もかなり妥当な調整。何故ゲームセンターCXで挑戦されないのか。

タイトル

ゲームタイトル メーカー ハード 発売日
ドラゴンスピリット 新たなる伝説 ナウプロダクション / ナムコ ファミリーコンピュータ 1989年4月14日

何故ゲームセンターCXで挑戦されないのか。

アーケードでヒットしたシューティングゲームのアレンジ移植です。8方向レバーの2ボタン。対地と対空ショットの2種類なので、要はゼビウス。
ゲームを始めると、なんとアーケード版でのラストステージからいきなりスタートします。で、少し進むとアーケード版のラスボスである『ザウエル』との戦いに入ります。
ここでミスをするとバッドエンドの「ゴールドドラゴン編」に。クリアすると正規ルートの「ブルードラゴン編」に分岐します。
ザウエルを倒した後のタイトル画面で2P側のAボタンとBボタンを押したままスタートを押すと残20機でスタートしますので、有野課長でも安心。


ゲームシステムについて

全9ステージの1周エンドゲームです。真ん中の写真。画面左下に表示されているのがライフゲージで、敵や障害物に接触したり、被弾するとダメージを受けると共にパワーアップした能力が失われ、ライフがなくなると1ミスという方式です。
光っている敵を倒したり、地上に落ちているパワーアップカプセルを破壊するとアイテムが入手できます。で、ここで攻略のコツなのですが、当時のゲームなだけあって当たり判定がデカいです。よって、青カプセルで首をふやすと被弾しやすくなるので、慣れないうちは分身の方がおすすめです。で、三方向ショットだとザコを倒すのは楽ですが、やはりボス戦にそなえてファイアーショットを取っておくといいでしょう。


まとめ

道中は高速スクロールの地形死亡等、上級者でも事故ミスが往々にあるので、初心者の方は連射パッドを使いたくなるんですが、逆にダメージを喰らったノーマルドラゴンでも、ボスが思いの他アッサリ倒せてしまうので、痛し痒しといった所。それ以外はファミコンにしては上段の1枚目のようにドラゴンへの変身シーンやサウンド等、かなりの高水準です。
アーケードをプレイした人でも楽しめる出来だと思いますので、是非機会があればプレイしていただければと思います。


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