スパルタンX

どっちかというとファミコン版のほうが面白い。「実機が無理ならエミュでもいいからやれ!」な、典型的アクション。

タイトル タイトル タイトル

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ゲームタイトル メーカー 使用基板 発売日(稼働日/配信日)
スパルタンX アイレム IREM M62 HARDWARE 1984年12月

ゲーム内容は映画と微塵も関係ありません。

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4方向レバーの2ボタン。パンチとキック各階層のパターンをクリアしながら、最後は各階層のボスとの1対1の勝負(開発に関わった現ディンプス社長「西山隆志」氏曰くストリートファイターの原型との事。)という構成のアクションゲームです。

レバー上でジャンプし、下でしゃがむ。パンチはリーチが短い代わりに敵へのダメージが大きく、雑魚敵撃破時にはキックの倍の得点が得られ、キックはその逆です。
ジャンプ中およびしゃがみ中でも技は出せるのですが、ある程度歩いてから斜め上を入力しないと、斜めジャンプが出ない仕様になっています。(ここがファミコン版と違って難易度を高めている原因の一つ)
奇数階は左スクロールで格闘勝負。偶数階は右スクロールで様々なトラップや罠を掻い潜る構成になっています。

偶数階は一回で受けるダメージが大きいので事故比率が高いのですが、2周目以降になると偶数階で敵の量が増えるようになって、動きも早くなるものの、主人公ジャッキー…もといトーマスの動きはそのままなのでかなり厳しい。その上制限時間もあるのでうかうかしているとタイムアウト。
とは言えザコ敵は基本ナイフ男を除き一発で倒せるのでリズミカルな攻防が楽しめ、1面でゲームオーバーになっても、それなりの爽快感が味わえると思います。
また写真のとおりに各パターン構成も面白いので(…といいつつ流石に撮影時は無敵DIP立てましたが…。)当時としてはよく出来た作品だと言っても過言ではないでしょう。

ファミコン版は非常に快適に遊べる出来で、斜めジャンプが助走なしで出せるようになるなど調整が入りました。当時のファミコンソフトとしては合成音声の種類や使用頻度が圧倒的に多く、ボスの笑い声は全て一緒でしが、3面ボスは他のキャラクターよりも低いトーンに、4面ボスは他のキャラクターよりも高いトーンになるなどより個性豊かになっているので、興味がある人はファミコン版をプレイしてみてもいいかもしれません。
ただ、版権モノゆえ、結局遊べる環境に制限があり、1996年4月にPSとSSで発売した『アイレム アーケード クラシックス』以外では、実機も絶望的環境ゆえ、エミュになってしまうかもしれないのが悲しいところですね。


テストモード

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残機5にしてもアーケード版は結構鬼ムズイです。EASYがデフォルトの難易度ですのでご注意。


パンフレット

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