戦国エース

死して屍、ひろふ者なし。

タイトル タイトル タイトル

ゲームタイトル メーカー 使用基板 発売日(稼働日/配信日)
戦国エース 彩京 / バンプレスト PSIKYO 1ST GENERATION 1993年4月22日

これを書いている頃は新年あけまして。

みなさんおはようございます。こんにちは。こんばんは。セリスです。

私は全然観ていませんが、オリンピック盛り上がってますなぁ。羽生選手の攻めの姿勢には称賛の拍手を。

さて、今回紹介致しますゲームはシューティング。「戦国エース」
『コミックゲーメスト』で「かぢばあたる先生」による漫画作品が連載され、昨今ではSteamでも販売されたタイトルです。ゲーム的には初心者も上級者も楽しめるスルメゲー。レトロ稼働にもぴったりな作品です。
ただ、アーケードの場合連射装置(リンク先で購入可能)は必須になります(圧倒的物量問題で)ご注意を。


遊び方説明と、6人の個性豊かなキャラクター。

キャラクターセレクト キャラクターセレクト キャラクターセレクト

キャラクターセレクト キャラクターセレクト キャラクターセレクト

8方向レバーの2ボタン(連射をつければ3ボタン)の構成で、ショットとボム。パワーアップアイテムを取得することで3段階にショットレベルアップが可能。2段階目からはサブウェポンが追加されますが、最大レベルで一定量のショットを撃つと自動的に1段階レベルダウンします。
また一定時間押し続けるといわゆる溜め撃ちが出来ますが、チャージ時間は全体的にやや長めに設定されているため溜め所は工夫する必要があります。
ボムは初期で2個所持で、最大6個までストック可能です。

キャラクターは写真の通り6名居ます。基本的には、下段2枚目のアインが強いので、迷ったらアインにしましょう。


独自のゲーム性の確立。演出はノリ良く。ゲームはテンポ良く。

ゲーム画面 ゲーム画面 ゲーム画面

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実際やってみるとデビュー作なだけに、まだ敵の攻撃・配置が洗練されていない部分は多々ありますが、覚えゲーとアドリブゲーの要素をバランスよく組み込んでいるので、避け方のパターンや安全な位置取りを掴めば誰にでも敵弾をすり抜ける感覚を味わえますし、「ステージの構成が短く1プレイにかかる時間が短い」「前半面がランダム順」というテンポの良さが当時人気を集め、当時ですと格闘ゲームの合間の息抜きにやる方も多かった記憶があります(個人の記憶です)

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ただエクステンドアイテムは無く、残機は初期の2機+40万点到達時のエクステンド。計3機しかないので、1度のミスの重みが大きいのが現実です。クリアを目指すならボムの抱え落ちなど許されません。
ミスするとその時点でパワーレベルが0に戻され、パワーアップアイテムも基本的に上方向に行ってしまうため、パワーアップアイテムを取りに行こうとしてまたミスということもざら。かといってパワーアップアイテム無しで進めると中型機を処理しきれずにそのまま敵弾に追い込まれるという状況に追いやられるのです。なので連射装置(リンク先で購入可能)が必須。)

ちなみにコレがスコアアタックになると(説明すると長くなるので省略しますが)修羅の道となるので、当時のゲーメストハイスコア集計店舗では電源スイッチまで外付けという始末。
クリアラー的にもスコアラー的にも捨てゲーやむなしな状況に陥る事が多いのが悲しいですね…。


まとめ

ゲーム画面

ビデオシステムから彩京へと生まれ変わった第一歩として考えると、若い部分も多いのですが、(誰でもクリア出来るとまでは断言できないが)比較的とっつきやすいゲームになったことは間違いないと思います。
この作品の悪かった部分を改善したのが「ガンバード」で、悪い部分をあえて尖らせたのが「ストライカーズ1945」なので、数々の個性的な彩京作品へと発展していくその原点が、この作品で見られると思います。


テストモード

テストモード

残機(DIP2-5,2-6をON)は3か4で変更可能ですが、ボーナスライフ(DIP2-7)はシビアになるので変えないほうが無難です。残機が多い状態でスタートするとその分難易度も早めに上がりますのでデフォルト設定が無難で、1コイン2クレ(DIP1-2,1-3をON)でEASY風にするほうが無難でしょう。


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