After Burner

諸事情で未完成…が、名作である事実。

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ゲームタイトル メーカー 使用基板 発売日(稼働日/配信日)
After Burner SEGA SEGA X BOARD 1987年7月

企画の原点はトップガン。

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みなさんおはようございます。こんにちは。こんばんは。セリスです。

今回はEXTRA-STAGEの第12回。

紹介いたしますタイトルは、セガの名作『After Burner』です。
当初は第二次大戦をテーマに企画を練っていたそうですが、映画『トップガン』が世界的なヒットを記録し日本でもブームが巻き起こっていたので、鈴木裕氏は(逆転の発想で)「これをゲームにしよう!」だったのだとか。

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開発は順調そのものでしたが、セガの社内事情により緊急リリースを迫られるのですが、緊急リリースの代わりに、アッパーバージョンに当たるアフターバーナー2の開発を交換条件として、アフターバーナーはリリースされました。


レビュー

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戦闘機の操縦桿を模したアナログスティックに、1ボタンで1トリガー。残基制でボス戦のようなものはなく、一定距離無事に飛行するとステージクリアの全18ステージ構成。(最終ステージの19はエンディングのみ)
スティックを握ると人差し指部分にガントリガー、親指部分にミサイルボタンが来る形になっており、機銃は自機前方のロックオンサイトに向かってまっすぐ発射されます。弾数は無制限でガントリガーを引いてる間は無尽蔵に掃射されます。
ロックオンサイト内に敵機を捉えると「Fire!」の音声とともに約1秒間、敵機をコンテナが囲いロックオンをするので、その間にミサイルボタンを押す事でミサイル発射、導かれるように敵機に向けて飛んでいく形です。ミサイルは弾数制限があり、最大50発までストックされます。
アナログレバーを左右いずれかに入れ、素早く逆方向に切り返すと360°ローリングをするのですが、無敵時間はなく、前方・後方から迫るミサイルや攻撃を回避(振り切る)するのに使う手段となります。

画面の視認性が悪く、事故が起きやすいのは事実なのですが、ダイナミックに流れる背景や、各描写がきっちりと書き込まれているので、「戦闘機を使った体感シューティングゲーム」は見事に実現されていると言っても過言ではないでしょう。

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まとめ

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アフターバーナーシリーズは最終作のクライマックス含めて全4作ですが、どの作品も本当に特別な体験ができる、アーケードならではの作品です。正直200円とか300円1クレジットでもやる価値は十分にあります。
もうサポートも修理部品も絶滅危惧なので、アーケードで見かけるようなことがあれば、ぜひ一度体験していただきたいですね!


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