スペースハリアー
多くのプレイヤーに与えた絶大なインパクトと、「ゲーセンならでは」を、現したゲームです。
ゲームタイトル | メーカー | 使用基板 | 発売日(稼働日/配信日) |
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スペースハリアー | SEGA | ハングオン互換基板 | 1985年12月13日 |
コインを入れてSFの世界へ!
みなさんおはようございます。こんにちは。こんばんは。セリスです。
ああいう中途半端な緊急事態宣言より、短期集中で1週間完全にロックダウンさせちゃった方が効果がある!と、
何人もの人が言ってますが、頑なにロックダウンしたがらないのは、やはり裏があるんだろうなと国民は勘ぐるわけで。
さて、今回はコチラ。『スペースハリアー』。
ハングオンに次ぐ、セガのアーケード体感ゲームの第二段で、開発者は伝説のクリエイター「鈴木裕」さん。最初の企画が垂直離陸の戦闘機ハリアーだったのですが、SFやファンタジーの要素を取り入れ、人間が動くように変更しました。ですが当初の名残として、コンパネはこのような形になっています。
8方向レバーの1ボタン。アナログスティックのボタンも、横についているボタンも、基本的には総てショットです。
主人公のハリアーが小脇に抱えた武器からショットを発射します。レバーを倒した方向に、ハリアーは上下左右に移動します。ニュートラルに戻すと、ハリアーも中央に戻ります。
手前に引くと上昇、奥へ倒すと下降という、飛行機の操縦桿操作と同じ設定になっています。
画面の奥から手前に向かってくる敵を攻撃したり、障害物をよけて(物によっては破壊しながら)進んでいくことで三枚目のようにステージボスにたどり着き、ボスを倒せばステージクリアです。
全18ステージ構成で一周エンドになっております。
基板も筐体も絶滅危惧種
1985年の作品でここまでスピード感あふれるゲーム展開はプレイヤーに限らず人目をひきつけますし、またこの段階で写真で出ているような巨大なキャラクターに挑むシーンなどは、当時の技術では容易な事ではありません。
操作と速さに慣れるまでは序盤で死ぬ事が多いのですが、ある程度慣れてくると、決して難しすぎず、かといって簡単まではいかない難易度なので、クレジットもそこそこ持ちます。
まさに1980年代を代表するアーケードゲームなのですが…。
昨今では「龍が如く」や「Switch版」で家庭用でも遊べるようになりましたが、ホームシアター環境でもない限り、家庭用だとこのゲームの魅力はなかなか伝わりにくいです。
かと言ってアーケードはとなると日本全国を探しても、基板だけならまだしも(でも決して多いわけではないです。)筐体が生き残っているかと言われると、それは本当にごく僅か。プレミア物です。
なので筐体とフルセットで動いて居ようものなら、迷わずプレイすべきだと思います。
そしてこの時の経験は、やがて「アフターバーナー」や「R360」とつながっていくのでした。
まとめ
1985年発売という年代から差し引いても、本作のスピード感は他に類を見ないので、多くのゲーマーやロケーションにに大きなインパクトを与えました。特別な部分はなく、単純に撃って避けるなので敷居も低いです。
繰り返しになりますが、もし動いている所を見つけたら、是非プレイされることをお勧めいたします!
という訳で今回はこの辺で。ではでは~。
テストモード
一番左がデフォルト設定。推奨設定は右の写真二つです。項目の[TRIAL TIME]ですが、[ON]にすると、最初の1分間は何回死んでもOKになるモードの可否です。下の写真がそれです。ご確認ください。