わくわく7

全体的に明るい雰囲気でありながら、オーバーキル上等。楽しさが第一の原点回帰のゲーム性。

ゲームタイトル メーカー 使用基板 発売日(稼働日/配信日)
わくわく7 サンソフト MVS 1996年11月

パンチ2個キック2個のオーソドックススタイル

特殊操作は色々あるのですが…頭に入れておくべきテクニックは、空中ガードが搭載されているが飛び上がり直後はガードできない。よってバックジャンプガードは安定行動ではない。更に空中ガード不可判定技が存在。例えば対空技の根元判定は空中ガード不可。
投げは『レバー左右+C(キャラによってはK投げもある)』と、『63214+D』の二種類。通常投げはレバー下要素+Dで投げ抜けが可能となっているので、二択の読み合いがかかる。
他にも起き上がりの攻防とかその辺は対戦でのテクニックなので割愛しますが、ダウンしたらレバガチャボタン連打。ダウンするまでに受けたダメージ量でダウン時間が決まる。という事だけ頭に入れておこう。


個性豊かなキャラクター

7人と当時としては少ないキャラクターなのですが、目が前髪で隠れたオートマータのメイドや、巨大生物ロボットなど個性豊かな顔ぶれに、試合前には会話デモもあるので、少ない人数でも充分にキャラクター性の高い作品となっている。

「ギャラクシーファイト」に続きボーナスステージの相手を務める闘うサンドバック。ボーナス君や、「舐めてるのか」と言いたくなるデザインとは裏腹に必殺技が凶悪なラスボスというのも個性に拍車がかかっている。


まとめ

冒頭の見出しにも記載した通り、ゲームバランスについては、有用性を考慮していない死に技も多く、バランスがとれているとは言い難い。しかしあからさまにアピール専用と割りきって使う事を前提としている節があり、オーバーキル上等ともとれるダメージ調整も手伝い、北斗の拳のように映える作品であるのは事実。
対戦してみると判る感覚なので、レトロで稼働させる際は、是非対戦台での稼働を推奨したい。


テストモード

写真の通りで問題ないです。対戦台の場合は難易度レベル2でもいいですかね…。
オートチャージは「お好みでどうぞ」という感じですが、対戦台で動かすならレベル3推奨。
(いわゆるストリートファイターZERO3仕様)


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