POWER STONE

「ドラゴンボール ZENKAI バトルロイヤル」「大乱闘スマッシュブラザーズ」が好きな人こそ一回触ってほしい作品。

デモ画面 タイトル画面 キャラクターセレクト

デモ画面 タイトル画面 キャラクターセレクト

ゲームタイトル メーカー 使用基板 発売日(稼働日/配信日)
POWER STONE CAPCOM NAOMI 1999年2月12日
POWER STONE 2 CAPCOM NAOMI 2000年4月27日

コマンドなし。ガードなし。ボタンを押せば何でもできる。

CAPCOMのNAOMI参入第一弾の「POWER STONE」と、その続編の「POWER STONE 2」。どちらも8方向レバーの3ボタンで操作するが、
1は「パンチ・キック・ジャンプ」に対し、2は「アタック・ジャンプ・アクション」に変わっている。
そしてこのゲーム。ステージ上に存在するものは何でも攻撃手段として使える。例えば、柱につかまる。物を投げる。物を振り回す。武器を使う等。
こうしてステージ上に出現する宝石「パワーストーン」を3つ集めると変身をしてスーパーアーマーになると共に、ゲージがある限り強力な必殺技が撃てる(ボタン同時で超必殺技)。
だが実際の駆け引きとしては、変身をした時に武器を振り回したり物を投げたりしていれば、長時間変身が維持できるので、
変身した側は必殺技で相手をダウンさせて武器を取り、相手に武器攻撃。迎え撃つ側は攻撃を喰らわないように逃げつつ武器を回収したり、物を破壊したり、障害物をよけたり…というやりとりが中心となる。


POWER STONE は、どうでした?

ゲーム画面1 ゲーム画面2 ゲーム画面3

ゲーム画面4 ゲーム画面5 ゲーム画面6

CPU戦の難易度が高く、1面から普通に殺しに来るので、一歩間違えるとこのゲームの面白みが味わえないまま終わってしまう…と、いう人も居るかもしれない。
対戦は普通に楽しめるので、是非対戦プレイでその自由度の高さを味わってほしい。


4人対戦がアツイ!POWER STONE 2

ゲーム画面7 ゲーム画面8 ゲーム画面9

ゲーム画面10 ゲーム画面11 ゲーム画面12

2台の筐体を使って、最大4人対戦が楽しめるのが特徴。4人のうち生き残るのは2人だけのバトルロワイヤル方式で、巨大なボスは2人で協力して戦う方式になっている。
障害物や仕掛けが豊富の割には、処理落ちが全くないのが素晴らしい。
崩れていく飛空艇や、大玉が追いかけてくる遺跡。潜水艦の上や燃えていくお城など。刻々と変化するフィールドで戦うので、そんな中での駆け引きがまた面白い。
ただ写真を見てもわかるように、4人と言う関係からキャラグラフィックが小さいので、自キャラを見失いやすい。
で、2になると今度は変身して必殺技を出してる方が強いキャラが多く、場合によってはガン待ちゲーと言う冷めた展開になりやすい。
ただ、1も2もシンプルな操作で楽しめて、その上で2は4人まで楽しめるので、今言った保身に走りすぎなければ、パーティゲームとしては非常に楽しい出来である。


GAME CONFIGURATION

テストモード1 テストモード2

1の方はCPU戦がとにかく難易度が高い。レベル1にしても2人目から普通に殺しに来るので、むしろ1コイン2クレジット設定と併用したほうが良いかもしれない。

テストモード3 テストモード4 テストモード5

2も画面構成上どうしてもCPU戦で躓きやすいので、レベル1推奨。
またパスワード画面で「914C」「Y22I」と入れることで、アイテムが全解禁。キャラクターが1人追加される。


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