悪魔城ドラキュラ

ハードの性能がスーパーファミコンになった事で更に硬派なアクションゲームに。セリスはドラキュラシリーズではこれが一番好きです。

タイトル1 タイトル2 タイトル3

ゲームタイトル メーカー ジャンル ハード
悪魔城ドラキュラ コナミ アクションゲーム スーパーファミコン

鞭が面白い!

まず驚いたのが、シモンの鞭の動かし方が面白い。8方向に伸ばせるだけでなく、ボタン押しっぱなしで鞭を垂直に垂らしたり任意に振り回せます。
鞭の使い分けとアイテム。メリハリが攻略のポイントとなるのですが、8方向に好きに振り回せる鞭は防御にもなるし、後のシリーズにはない要素。よって、まずこの鞭を使いこなす事がポイントとなるでしょう。
更に鞭にはワイヤーアクション的要素も追加され、上達とアイデアにより攻略パターンが一つと限らないのが、この作品の操作面での素晴らしさでもあります。


とにかくBGMのクオリティがスーパーファミコンとは思えない。

ほとんどの曲は新曲ですが、ハードの性能が上がった事により、ファミコン時代のドラキュラの名曲が更にパワーアップして帰ってきました。
1面のテーマが最終ボス戦で流れるのもアツイ要素だったりするが、必聴なのは「Bloody Tears」。最終ステージの一個前の時計塔の曲なんですけど、テンションあがっちゃいますよ。これ。


様々なステージギミックと、多彩な敵キャラクター

ステージ1 ワイヤーアクション マップ

ルート分岐はないのが幸いですが、ステージ数は多いです。背景の演出だけでなく、ステージ全体が動く箇所や、巨大なシャンデリアに飛び乗るシーンは、プレイヤーを盛り上げてくれます。
敵やボスも非常に多彩な動きをしてくるので、最後まで緊張が続きます。
特に城に入ってからのボスのトリッキーさは…。消えている間はノーダメージとか、別の場所に無敵で移動するとか、とにかく多彩です。


せりすけポイント

サブウエポンが十字架を除くと使用がかなり限定されるのや、道中が難しくて、ボスは落ち着いて対処すればそれほど難しくは無い…
という部分で、ゲーム難易度的には少し微妙です。(即死ポイントのメリハリのつけ方とか。後半に固まるのは仕方がないとはいえ、もうすこしステージでのメリハリも欲しかった…)
しかし悪魔城シリーズの中では演出面に置いて非常に高い完成度でまとまった作品です。


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