フライングパワーディスク

これぞeSports。

タイトル ゲーム画面1 ゲーム画面2

ゲームタイトル メーカー 使用基板 稼働日
フライングパワーディスク データイースト MVS 1994年

シンプルなゲーム性にフリスビー。これぞホントのeSports。

8方向レバーの2ボタンというシンプル操作(シュートボタンとロブボタン)で、
相手のゴールにフリスビーを入れれば得点が入り、先に2セット制した方の勝利となる。
ディスク受け止める瞬間にシュートボタンでレシーブ、ディスクを空高く打ち上げる事が出来る。
ボタンを押し続けてパワーがたまれば必殺シュートだ!


早い展開に戦略性も問われる。

システムは見ただけで解り、とっつきやすさは相当な物。自機は様々な国出身のキャラクターから選べ、それぞれスピード・パワー・必殺技が違う。例えばパワーの低いキャラクターが、パワーの強いキャラクターの投げを受け止めると後方に滑る。(ディスクもろともゴールに押し込まれてしまった場合は失点)
ディスクを受け止め損ねると1秒程度気絶し、ディスクは空中を舞う。そのため、パワーで押すかスピードで着実に取るかでも戦略差が生まれる。
そのうえで先ほども軽く触れたが、ディスク落下地点でパワーを貯める事で、必殺シュートが発動。必殺シュートは受け止める事で阻止できる上、必殺シュートをそのまま返す事もできる。
これらシステムにより非常に展開が早く、中だるみが無い。勝っていても負けていても常に緊張感があり、駆け引きが豊富で、SEGAのバーチャストライカー張りに対戦が熱い。


ゲームの特徴を活かしたボーナスステージ。

犬を操作 ボウリング

1つ目は宙を飛ぶディスクとそれを追いかける犬というフリスビーのイメージ通りなゲームなのだが
2つ目はなんとディスクを使ったボウリング。
個人的には家庭用配信でこのボーナスステージだけが遊べるモードが欲しいと感じる位、ゲームの特徴を活かした出来であると言える。


オペレーターの皆さんへお願い。

対戦は面白いのだが、とにかくこのゲームのCPUの反応速度は凄まじく、一歩間違ええると1面でもゲームオーバーになりやすい。
しかも基本的にゲーム展開も早くタイムも短いため、どっちにしても即終わってしまいプレイ時間が短い。
なので、左側のデフォルト設定に対し、1セットタイムを[90秒]にして、
なんいどを[レベル3]か[レベル2]にすれば、シングル稼働でも落ち着いて遊ぶことはできるので、参考にしてみてほしい。

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