Dead or Alive シリーズ
おっぱい格ゲー?いやいや。これ、読み合いと演出がピカイチなんです。
ゲームタイトル | メーカー | 使用基板 | 稼働日 |
---|---|---|---|
Dead or Alive | コーエーテクモゲームス | Model-2,TPS-System NAOMI,RINGEDGE2 |
1996年10月(アーケード第一作) |
3すくみの関係
バーチャファイターや鉄拳と違い、「打撃→投げ→さばき→打撃(打撃は投げに強いetc)」という三すくみの関係と、可愛い女の子を前面に押し出したデザインが特徴。
上記の三すくみの関係があるので、どちらかと言えば駆け引き要素が強く。フェイントの駆け引きやプレイヤー自身の心理戦が特徴。
また男性女性共にモーションが丁寧に作られているのだが、どうしても「乳揺れ」が印象に残りやすいので、「乳揺れ、パンチラ」だけのゲームと思われやすい。
バーチャファイター・KOFとコラボ
更にもう一つ。このゲームはアーケードで稼働中の3D格闘ゲームでは初の他社ゲームのキャラクターが扱われている。
バーチャファイターから、晶・パイ・サラ・ジャッキー。そして、KOFから不知火舞が参戦。
特に不知火舞は2Dの3Dに居たのでどうかと思ったが、実際に動かすと上手に移植されていて、違和感をまるで感じなかった。
デンジャーゾーンとステージ移動
各ステージにはギミックがあり、初代は地雷原という形でダメージと共に空高くバウンドさせられ、落下中に“空中コンボ”などで追撃されてしまうというトラップ要素からはじまった。
その後シリーズを重ね、落下してステージ変化。背景に当って反対側にぶっ飛ばされる…etc。
このシステムが噛み合うと、初心者でも上級者に一発逆転やビギナーズラックも決して不可能ではない。
現行のバージョンでは少ないものの、数ある同ジャンルの格闘ゲームとは一線を画すゲーム性を持つシステムだった。
スピンオフ作品
その後家庭用ゲームでビーチバレーや、バカンスアドベンチャーゲームが登場。
個人的な主観だが、キャラクターの完成度の高さは他の3D格闘ゲームよりもしっかりと出来ていると思う。
どうしてもエッチな衣装に目が行きがちなゲームだが、あの細かい書き込みは是非一度ご覧になってほしいですね。