ファイナルファンタジーVI

SFC最高峰のグラフィックと、大胆なストーリーの路線変更が大きな変更点。後のシリーズの土台を築き上げる。

タイトル

ゲームタイトル メーカー ジャンル ハード
ファイナルファンタジーVI SQUARE ENIX ロールプレイングゲーム スーパーファミコン

珍しくまともなタイトルが続くせりすけフリーク

みなさんおはようございます。こんにちは。こんばんは。セリスです。
最近そこそこ良いバランスでタイトル紹介が続いております。
という割に最近タイトルに悩んでおりまして…
何時やるのかは決めてないのですが、セガサターンの初代デビルサマナーでも紹介しようかなぁ…と言っても、
サターンとかプレステとか、基本移植作品しか買ってなくて、オリジナルのやつは全然わからないんですよね。
となるとアーケードになるんですが、アーケードも結構紹介してきたからなぁ…
と、頭を悩ます日々です。
一応これを書いてる時点で候補に挙がっているものを羅列してみましょう。

・初代デビルサマナー
・アンダーナイトインヴァース
・ファイターズメガミックス
・ソウルキャリヴァーVI
・弾銃フィーバロン

と色々あるんですが…例えばメジャーな奴であえて紹介してないグラディウスは元々あまり詳しくないですし、ファイナルファイトも実は殆どやったことがない。そんな人が紹介記事を今更書くのもまた悩ましく。
選定って本当に大変です。


で、今回はファイナルファンタジーVIです。

OP1 OP2 OP3

ファイナルファンタジーにとっては大きな転換期となった作品です。スーパーファミコンの実力を最大限に引き出して、シナリオ面でも従来から経路を変えて、印象的なイベントを多く増やしました。例えば肉親や恋人を喪失するなどの過去を抱えたキャラクターが多く、人間的な描写は後のシリーズにつながる味付けであり、これまでのファイナルファンタジーシリーズには無い要素。
そしてゲームの途中で世界の様子が激変し、序盤からの対立構図や人間関係は大きく様変わりしていく様子が描かれます。

OP4 OP5 OP6


自由度が高いイベント。戦闘もスピーディに。

イベント 戦闘 隠し

ゲーム前半はシナリオ重視で基本一本道ですが、写真のようなオペラ劇場でオペラ鑑賞が出来たり、後半は離れ離れになった仲間を探す大量のサブイベントをほぼ任意の順で起こせるようになります。
また戦闘シーンも、特定のアクセサリの効果や、魔石によるパラメータアップによるキャラクターのカスタマイズ。そして魔石によりキャラに関係なくほぼ全ての魔法を制約なく取得可能。
そのためパーティ内の役割分担や成長させるべき順番も融通の利くようになっており、自由度が高いです。
また作品上、「メインプレイヤーキャラクター全員が主人公」となっており、プレイヤーが彼らの誰かと同化するのではなく、彼らの旅の一部始終を第三者視点で見守る立ち位置で、シナリオが描かれています。


せりすけ採点

他のハードに移植されるにつれ、バグは減っていった…のですが、キャラクターごとのオリジナルコマンドは使い勝手に大きく差があり、パーティの組み換えができるようになってから、パーティが固定化されやすい。
しかし、ゲーム後半は全員を使ってパーティを切り替えながらダンジョンを進めていくため、ごまかしは徐々に効かなくなる。
RPGとしての出来は間違いなく初心者から中級者向けなのですが、上記の詰めが甘い点で10点満点中7点をつけさせていただきます。
というわけで、今回はこの辺で。ではでは~。


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