虫姫さま

CAVEキャラクターゲームの分岐点。彩京ライクなオリジナルモードと、弾幕祭りのマニアック。そしてウルトラ。
(今回は画像は総てクリックすると拡大表示されます。)

タイトル

ゲームタイトル メーカー 使用基板 稼働日
虫姫さま CAVE / AMI CV1000B 2004年10月12日

15年前の作品ですが、個人的には「虫姫さま ふたり」よりオススメ

デモ画面

みなさんおはようございます。こんにちは。こんばんは。セリスです。
これを書いているのは6月なのですが、大ハズレ職場にヒットするわ、7月の仕事が決まらないわ、何もかもがうまくいきませんでした。
そもそもPMOを目指してるのにキッティングばっかりやらされてましたからね。ノートPCのハードディスクの付け替えなんかもやらされましたし、埼玉のキッティングセンターでは棚卸までやらされました。
それで営業のいう事は「エンジニアワンチャン」。あのなぁ。ワンチャンとか俺はお前の道具かよ。対等な立場でもなんでもねぇじゃねぇか。
そんなわけで営業には黙って一人勝手に就職活動します。だってPMO案件無いとか言ってるくせに、自分がミイダスとかindeedで探したら出るわ出るわですよ?
まず人を増やす前に、今のうちに自分の分身を作るという考えが欠落しているようです。

ということで、つまらない話はこれくらいにして、今回はアーケードで登場して、PS2,Xbox360,Steamで登場したこの作品を紹介しようと思います。

タイトル


「虫姫さま」。弾幕シューティングであります。これ、でも弾幕シューティングと言いながら、彩京ライクな弾速モードもあったりして、実はシューティングが苦手な人でもそこそこ楽しめるんですよね。
もちろん、弾幕大好きな人のための弾幕メインのモードもあるんですが、個人的にお気に入りなのは「Steam版のアレンジモード」でしょうか。


アーケードをベースにアレンジを加えつつ、サポート機能もあります。

もともと「虫姫さま」が1作目も2作目も複雑なシステムがなく、純粋に弾幕を避け、敵を倒していく爽快感を味わえるゲームとなっているのが特徴です。加えて3種類用意されているうちの難易度の一つ「オリジナル」は弾の速度は速い代わりに本当に弾が少なく、弾避けが要求されるのも中~大型・ボス敵戦相手だけと比較的気軽にプレイ可能です。
流石にオリジナルでも4面からは少しキツくなってきますが、シューティングの基本を身につけるには良いバランスになっています。(「ふたり」はちょっと難易度高めです。)
こういう事もあってか、ケイブの中では「シューティングの入門者から、弾幕大歓迎な上級者まで幅広く楽しめる作品」として1.2を争う作品だと思っております。
で、そんな中で家庭用で「アレンジモード」が追加されました。弾の密度的には難易度「マニアック(弾幕多め)」難易度「ウルトラ(弾幕超多い)」の間位で、画面だけでは伝わりにくいのですが、かなりギリギリの調整です。
そのうえで、アレンジモードもやっぱり4面位から高速弾を随所に織り交ぜてくるので、初見突破の難易度は厳しいです。
ただ、そんなアレンジモードではオートボム機能が搭載されており、プレイ中に敵の攻撃に当たっても、ボムが残っていれば自動でボムが発動し、ミスにはなりません。ただし、ペナルティとしてボムが2発以上あった場合は全部没収されてしまいます。
また、虫姫さまは3種類のショットがあるのですが、ショット性能の差が激しいので、アレンジモードではゲーム中にショットの種類を切り替えることも可能です。
ちなみにコアな話になりますと、虫姫さまも例にもれずアーケードではフルオートボタンがついているのですが、『Cボタンを押したままA連射ボタンを押すと威力爆上がり』という仕様があります。特にマニアック、ウルトラ、アレンジモードではボス戦の短縮効果はもちろんですが、それ以上に道中の難易度が一気に変わってきますので、かなり影響が出ます。よって、アーケードになるとガレッガ張りに細かい連射スイッチをつける店もありましたし、家庭用でも世間に倣って連射をすごく細かく設定できたりします。


せりすけさんでも4面までは何とかなる絶妙なアレンジモード

一応、私でも4面までは行けました。はい。でも4面の中ボスのあたりから一気に難易度が上がります。5面に至ってはもうね…という感じで、運が良ければラスボスのアキまでは行けますが、真アキはまだ拝めておりません。
と言っても真アキの弾幕はどんなものかというと、これです。

コンテニューして撮影したんですが、髪の毛逆立っちゃうでしょ?3枚目は「なぁんだ」って思うかもしれませんが、これ、この後に一気に酷くなります。(でもこれが攻略の大きなヒントだったりする)
けど、当時はこれでうわぁってなっていたのに、今や陰蜂という存在が、5年以上経った現在でも陥落の報告がないので、この弾幕がまだかわいいってことですよね。時代は変わるものなんだなぁ。


で、結局どうなのよ

虫が苦手な人には奨めづらい所もありますが、スタンダードな路線を追求している本作です。世界観的にも、緑あふれる森や、溶岩吹き出る荒野などが舞台となり、描きこみも素晴らしいので、見ていて飽きが来ないと思います。
恒例の隠し要素・1upアイテムは、今作ではボムを使用しても取得可能と条件が易しめです(3面の中ボスを両手から先に潰して顔を倒す。)
是非是非Steam版でプレイしてみてください。(家庭用だと細かいバグがある。)


アレンジモードプレイ動画

<反省点>
・3面1up逃し
・相変わらずおびえて安定しない4面
・アキ戦でまさかのオートボム


戻る

ページトップ