Lode Runner / Lode Runner the Dig Fight
箱庭感覚で遊べるのが面白い名作パズルゲーム。
ゲームタイトル | メーカー | 使用基板 | 稼働日 |
---|---|---|---|
Lode Runner | アイレム | ― | 1984年7月 |
ゲームタイトル | メーカー | ハード | 発売日 |
Lode Runner | ハドソン | ファミリーコンピュータ | 1984年7月20日 |
ゲームタイトル | メーカー | 使用基板 | 稼働日 |
Lode Runner The Dig Fight(VER.B) | 彩京 | ― | 2000年 |
令和になりましたね。
みなさんおはようございます。こんにちは。こんばんは。セリスです。
これを書いている今は5月5日。令和になって5日目です。とは言っても別に何か変わるわけでなく。
アリオ柏のラウンドワン金のDDRを106曲プレイして、3125キロカロリーを消化したり、
半年ぶりに野田レジャランに行ってみたら、DDRは白筐体になってましたが、バトルサーキットはレベル最低のエブリーエクステンドという有難迷惑設定。
KOFNWはネオジオバトルコロシアムに戻りましたが、インストはKOFNWのまま。真サムスピの技表示も消えてましたし、
KOF2002UMやスト3rdの対戦台は据え置きの位置で逆光のためゲームになりませんでした。
5鍵盤も2DXもモニターは相変わらず治ってないし、キッズスペースのリズム天国はモニター死んでるのに稼働させていました。
もう何を言っても無駄そうだなぁと思いながら、何もプレイしないで店を去りました。
これでインカム落ちてる言われてもなぁ・・・
ほっとんどのゲーセンがそうなんだけど、例えば時間かかるトラブルを電源つけたままシューターに故障中ポップ貼って放置なんて電気代の無駄だから電気落としたほうが節約にもなるし、良い事ずくめなんだけどなぁ。
プレイするお金を落とさないって言っても、こういう杜撰な管理していれば、だれも遊ばないでなおさら電気代の無駄。その癖1コイン2クレジットにするから火に油。こうやって自分で自分の首を絞めていくことに何で気が付かないんでしょうねぇ。
さて。そんなどうでもいい話は置いておいて。今回紹介するのは「ロードランナー」です。
子供の時にファミコン版を親が買ってきたのでよく覚えているのですが、クリアはしていません。しかし、今回のこのロードランナーの第一作目はアーケード版は早解きの要素が強く。しかも日本のパソコン黎明期にヒットした海外のゲームの一つです。
アーケード版について
アイレムがBroderbundの許諾を得て1984年にリリースしました。足場となるブロックと梯子、綱渡り用のロープだけで構成されたステージを歩き回り、金塊を全て回収すると脱出用の梯子が出現するので、それを上ればステージクリア。
ステージを徘徊する敵に接触するとミスになり、最初から集め直しとなります。敵キャラはプレイヤーを追いかけるわけですが、周囲の状況により追い方が変わってくるので。どう誘導するのか。あるいは振り切るのか。あるいは閉じ込めるのかが一つのポイントになってきます。
また敵も金塊の上を通過すると拾っていき、手放させるには、プレイヤーが穴を掘り、その穴に落とす必要があります。(左右の足元のブロックに、1マス分の穴を掘る事ができる。)この穴に落ち込むと、敵は穴にハマりしばらく身動きがとれなくなり、金塊を持っていた場合は、敵キャラの頭上に出現。穴から脱出する前に踏むことで回収できます。
掘った穴は時間と共に元に戻りますが、プレイヤーの場合はミスになり、敵キャラの場合はステージ上部で復活するので減ることはありません。
基本ルールは踏襲しつつも、制限時間や、写真に乗せたボーナスが導入されたりと言った、アクションゲームに近いカスタマイズになっており、続編と違い、落とし穴等の類は一切登場せず、判断力が求められるゲームに仕上がっているのが特徴です。
ファミコン版について
ファミコン版はハドソンが移植を担当。アーケード版は一画面のみの構成に対し、解像度の問題からファミコン版は横スクロールの二画面になってます。
その仕様に納得いただくため。そして前が見えないことによるスリルをBroderbund社に必死に説明した旨が、高橋名人ブログで語られておりますので、興味があれば。こちらと、こちらです。
またファミコン版では、ファミコン初となるエディット機能が搭載されておりました。(後発はエキサイトバイク。つまり任天堂より先)
箱庭遊び感覚で、より難易度の高いステージを作ったり、はっちゃけるのも自由。ただセーブやパスワードの類は何も無いため、電源を切ると作ったコースも消えてしまうのですが、コースの作成自体は一画面という点からそんなに時間がかかるものではないので、当時の時代を差し引いても、あらゆる面で自由度が高い移植だったと思います。
Lode Runner The Dig Fight(VER.B)
時を経て彩京にてロードランナーが復刻されました。
「上限有りの持ち時間制」でスコアや残機という概念がない、タイムアタックゲームになっております。ミスをすると時間を1分減らして再開でき、クリアすると2分増える。また、掘った穴を埋める事が可能となったり、対戦プレイなんかもできるようになったのですが、
2000年はカプエス初代とかGUILTY GEAR Xとかにほとんど持っていかれて、テーブルゲームも「おてなみ拝見」がオペレーターにやさしい作りだった事も手伝い、時期が悪かったように思えます。
手詰まりになった時はリトライボタンなんてものもあるので、遊びやすいのは事実なのですがね…
やはり、「おてなみ拝見は強し」と言ったところでしょうか。あっという間に馬郡に消えてしまいました。
ちなみにですが、メンテナンスコード「50820」でテストモードの項目が増えます。興味がある方はぜひ。
それではこのへんで。ではでは~。