アルゴスの戦士 はちゃめちゃ大進撃 / アルゴスの戦士

・・・移植?・・・

ファミコン版タイトル アーケード版タイトル

ゲームタイトル メーカー ジャンル ハード
アルゴスの戦士 はちゃめちゃ大進撃 テクモ アクションゲーム ファミリーコンピュータ
ゲームタイトル メーカー 使用基板 稼働日
アルゴスの戦士 テクモ 1986年5月

よく寝ました。

おはようございます。こんにちは。こんばんは。セリスです。
これを書いている今は3月17日(日)午前2時。会社が終わって色々あって家に着いたのは3月15日(金)夜11時30分過ぎ。
そこからお風呂に入ってお風呂を掃除して、リビングと台所掃除機かけて、PSO2のデイリーオーダー受けて、寝たのが3月16日(土)午前3時半ごろ。そこから眠眠眠眠・・・・・・・・・・・・
お手洗いで一回起きてそのときは3月16日(土)夕方4時。親にお風呂といわれ叩き起こされた夕方5時まで二度寝。晩御飯を食べて夜7時に3度寝。3月17日(日)午前1時起床。近所のセブンイレブンでサラダパスタを買って食べて今です。
合計18時間寝てようやく疲れすっきりです。きっと透火さんでもびっくりな睡眠時間でしょう。

時間からすれば膨大な時間を寝ていたわけですが、これがゲームの中だったりするとほんの1カットや数秒で終わるのが不思議です。というわけで今回紹介するのはコチラ。「アルゴスの戦士」。

アーケード版はステージクリア型アクションゲームに対して、ファミコン版は何故かRPGの要素が足され、「リンクの冒険」のような出来になっております。
低年齢層の配慮というのはわかるんですが、当時の子供たちのことを考えると、別に体力残機制の無限ループ式のアクションゲームにしても良かったんじゃないかなと思うんですがね・・・。

共通点としてはファミコンもアーケードも少しパターン化し辛く、アドリブも要求されるシーンがあります。それは敵が有象無象に湧き出す式のためそうなるわけですが、家庭用の場合だとレベルアップで体力アップという概念がありますし、アーケードの場合はタイムアップ後に出てくる永パ防止キャラ。ゴーディンをよけつつ稼ぎまくるというゲキアツ要素があるのが特徴です。
それでは今お話したことも含めて、それぞれを紹介していきましょう。


ファミコン版アルゴスの戦士とは?

ファミコン版タイトル ゲーム画面 ステータス画面

縦スクロール画面 あの遠くに見えるものは? アイテム、滑車をゲット。

アーケード版では残機制の一発死というオーソドックスなアクションでしたが、ファミコン版は体力制です。体力はアイテムで回復する他、特定の箇所で出会えるインドラ(額に印がついたマッチョ仙人)に回復をしてもらったり、画面上段三枚目のように精神力がたまった状態で「たいりょくかいふく」を選んだり、残りの画面のように成長により最大値が上昇したりします。
基本的にタイムの概念もパスワードも無いですし、スコアや時間制限といった要素もありません。縦スクロール方のステージもあったりします。
ですが、成長要素や謎解き要素があるにもかかわらず、パスワードやセーブが存在しないため、一度にクリアしなければならず、その癖プレイ時間は割りと長め。ゲームは一日一時間では、まず解けません。
特にトップビューマップで「滑車で滑る」を行う際に、滑車を架ける場所がわかりづらく、水に落ちて何がなんだかわからないままゲームオーバーになりやすい。
とまぁこの上なく沢山の人をがっかりさせた「がっかりゲー」として名を残すことになりました。
とりあえず最初の面と次の面で、とにかく敵を倒すことだけに集中して、体力をデフォルトの3つから、4つか5つ位にまで増やすだけでも心が折れるかもしれません。(笑)


アーケード版アルゴスの戦士とは?

アーケード版タイトル画面 アーケード版タイトル画面 ゲーム画面

ゲーム画面 ゲーム画面 ゲーム画面

ヨーヨー状の武器「ディスカーマー」を駆使して、ラウンド27に存在する獣王ライガーを倒すことが目的の一周エンドのアクションゲームです。(ただしコンテニューはラウンド20まで。)
操作は非常にシンプルですが、レバー上で広範囲をカバーする回転攻撃や、敵を踏みつける気絶攻撃。5つのインドラによる特殊技などの多くのテクニックが組み込まれているのが特徴です。(一定時間無敵とか)
各面にボスキャラなどの存在は無く、制限時間内にゴール地点まで辿り着けばクリアとなります。
アーケード版は様々なテクニックや稼ぎ要素がアツく、踏殺のインドラがある状態でスナイパーを踏み殺すと5万点のボーナス。岩に密着していると岩を通り抜けない敵全てに対して安全地帯・・・そしてラウンド13には100万点ボーナスの「インドラの秘伝書」が隠されていますし、永パ防止キャラのゴーディンが出た後に、残りタイムが20増える。時の石を取ると何故かタイムが減らないので、丸々ボーナスにもなります。
クリアまでのプレイ時間は40~50分ですが、冒頭にも話した通りアドリブ要求箇所も多く、ちょっとした事で事故りやすい緊張感あるゲーム性から、今でもレトロで動かすとそこそこ回ったりするようです。


せりすけ的には…。

セーブが出来ないのにプレイ時間が長いファミコン版はちょっと苦しいかな・・・皮肉にもエミュレーターの任意セーブボタンがあって、初めてじっくり腰をすえて楽しめるゲームになってしまいました。
よって私としてはアーケード版をお勧めします。現在の弾幕シューティングのように、ちょっとした気の緩みも許されない緊張感と、それを超えたものだけが得られる爽快感は、弾幕シューティングやファミコン版とはまた違ったものであり。
それがあるからこそ、MAMEを含めたレトロゲーム枠で稼動させている店舗が多いという所にもつながっていくのでしょう。
普通に遊ぶ分には連射ボタンとかも特にいらないタイトルです。もし見かけたら一度やってみることをお勧めします。
86年の作品とは思えない、夢中になれる作品ですから。


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