SPAWN In The Demon's Hand

本作は暴力・出血・ホラー表現などが含まれています。

タイトル キャラクターセレクト ボスアタックモード

ゲームタイトル メーカー 使用基板 稼働日
SPAWN In The Demon's Hand CAPCOM NAOMI 2000年1月

マルチマッチングを利用した通信対戦

ステージ ステージクリア オーバートキル

おはようございます。こんにちは。こんばんは。セリスです。
今回紹介するのは、こちら。「SPAWN In The Demon's Hand」
今、ゲームセンターではガンダムシリーズの最新作が稼動しておりますが、こちらはその原型となったタイトルです。
1レバーの4ボタンで、攻撃ボタンとジャンプボタンの他に、武器切替えボタンと1人称視点に移行して周囲を見回せるビューボタンの構成。
ステージごとに登場する敵ボスを決められた制限時間内で倒すボスアタックでは、自キャラが倒されるとペナルティとして時間が減る仕組み。
つまり制限時間内であれば何回倒れてもOK。なんですが、注意点があります。
ひとりでプレイした場合(シングルプレイ)とふたり以上でプレイした場合(マルチプレイ)でステージの編成が異なり、シングルは7ステージクリアで下の写真のバッドエンドに。マルチは14ステージクリアで正規エンディングが見られるようになっています。
そしてここにもうひとつ問題が。このモードはプレイ中に乱入された際には選ぶことが出来ません。協力プレイをしたい場合はゲーム開始時にプレイヤー全員が参加する必要がある点に注意しましょう。ステージによっては3枚目のような八角形の舞台の中に巨大なボスが出てきたりもします。強いぞ!

BAD END1 BAD END2 BAD END3


チームバトルモード・バトルロイヤルモード

チームバトルモード バトルロイヤルモード

このゲームが「せりすけフリーク入りした理由。」この二つの対戦モードである。2チームに分かれて(足りない分はCPUが代走)対戦する「チームバトルモード」と、
自分以外は全て敵の状況で、どれだけ敵を倒してポイントを獲得したかで競う。「バトルロイヤルモード」です。
この「バトルロイヤルモード」が本当に面白くて、私の地元柏ジャンキーでは「禁止キャラ」もできたくらいでした。
単純なバランスを考えると正直酷い内容なのですが、ゲーム全体的に攻撃力が良くも悪くもインフレ傾向にあり、ゲームスピードはガンダムよりも早いので、非常に目まぐるしく展開するようになっているからです。
また武器の種類は剣や槍の他に重火器、果ては地雷などのトラップもあり、その種類は非常に豊富。キャラクターごとに装備の可否があるのでどの武器でも自由に扱える訳ではないですが、それを踏まえても選択の幅が豊富です。
中には特定ステージの特定のボックスからでのみ入手出来る武器や、一定の条件を満たさないと手に入れられない武器などもあるのでやりこみの幅は広いです。
コンボが使える。ハメが出来る等のコアなスポーン勢が混ざっていなければ、余程のことがなければタイムアップまでめいいっぱい対戦を楽しめると思います。


実はビジュアルメモリと連動すると更にキャラが増えます。

現状では新規で入手するのはかなり手段が限られてしまうので難しいのですが、ぶっ壊れ性能のボスキャラから、ゾンビといったネタキャラまで選ぶことができます。
ただし、正規のタイムリリースキャラ以外にあたるビジュアルメモリキャラは現在はデーターをそろえるのは難しいことと、1台つなげば4台すべて使えるわけではなく、4台分すべてそろえる必要もあります。
なので、よほど酔狂な店舗様でもなければ、連動サービスも考え物かもしれません。


せりすけポイント

純粋なゲームバランスだけで考えてしまうと正直「終わっている」というレベルで、短期的な稼動以外ではあまり売り上げもリピートプレイも望めないでしょう。
しかし対戦においては白けるプレイに走るでもなければ、「倒されてもすぐ復活出来る」というゲームシステムの他にステージのギミックやアイテム。そして出来が素晴らしいBGMも手伝い、自然と熱く盛り上がれるタイトルでもあるので、もし稼動するのであれば、4台フルセット稼動が望ましいですね。
とは言え、突き詰めすぎると、地元柏ジャンキーみたいに「スポーン・スポーン4・ダークスポーン・リディーマー・アドマニッシャー禁止台」とかいう時代錯誤にもなりかねないので、そういう意味では、気の合う友人・知人とある程度身内ルールを決めてのプレイか、大会をするならある程度のゆるい縛りをつけるのが一番楽しめるタイトルであると言えるでしょうね。

スタッフロール1 スタッフロール2 スタッフロール3


テストモード

テストモード

レベル最強で問題はありません。タイム設定は1、2が対戦。3がボスアタックですが、3モードともタイムを併せたほうが感覚が狂わないので遊びやすいです。
MAX9分ですが、7分→9分なので、ひとつ手前の7分がお勧めです。
なお、肝心のオペレーターコマンドですが、

1.TESTボタンを押し、TEST MODEに入る。
2.「GAME TEST MODE」→「GAME DATA」に入る。
3.矢印カーソルを「NO」に合わせ、1P SHOT2を30回以上押す。(これを4台すべてで行う。)
4.TEST MODEを終了し、ゲーム画面に戻る。
5.ゲームデモ画面にてコインを投入し、キャラクター選択画面に進むまでSTARTボタンを押し続ける。

これで、以後ゲームをスタートさせ、そのままキャラクターセレクト画面が出るまで押し続けておく事で選択が可能になります。

パンフレット パンフレット


戻る

ページトップ