じゃじゃ丸の大冒険

前作と違い、横スクロールベルトアクションでゴールを目指すゲーム。キャラクターは可愛いが、突然急上昇する難易度に要注意。

タイトル スタート ゴール

ゲームタイトル メーカー ジャンル ハード
じゃじゃ丸の大冒険 ジャレコ 横スクロールアクションゲーム ファミリーコンピュータ

忍者くんシリーズの中では一番遊びやすいかも

「忍者くん」から派生したジャレコのタイトル。奇数ステージは、ベルトフロア型の横アクションゲーム。右への一方向スクロールで後戻りはできません。右端の出口に辿り着くことでステージクリア。
偶数ステージは、なまず太夫の用意した四天王とのバトルで、ボーナスステージ扱いだけど、負ければ一人失います。
全20ステージ構成のエンドレスゲームですが、後半のステージ11から当時にしては難易度の上がり方が異常。
ただ当時にしては、スーパーマリオ張りにキーレスポンスは良好で、ジャンプの空中制御がそこそこ効くのでストレスは溜まりにくいと思います。
とはいえ忍者なのに足が異様に遅いので、下手にアイテムブロックを破壊しながら進むとすぐ時間切れになって、永パ防止キャラの火の玉が出てきます。とはいえ赤手裏剣、トロッコ、薬を集めると画面全体攻撃が常時発動というメリットもある。ステージの進め方のメリハリがクリアのポイントになります。


ランダム要素が強い所もあるので少し運が入る…かも。

ボス戦 ガマパックン なまず太夫

死因の大半の八割がCPUの挙動による事故死か、ブロックのツキ(酷い時は、取れば即死の爆弾しかでない)だろう。後半になれば穴落ちがあるので、その辺の慎重な操作も要求される。
しかし魂を100個集めれば1upだし、じゃじゃ丸人形も割と出やすいので、10面位までならそんなにキツクはないだろう。
ただし、先ほども言ったように全20ステージ構成のエンドレスゲーム。流れ的に考えてもステージ20でのなまず太夫との戦いで、ミスは許されないだろう。
じゃじゃ丸はガマパックンに乗って戦い、ガマパックンの口から吐く火の玉を5発当てれば倒すことができる。またじゃじゃ丸側も一撃でやられることはなく、なまず太夫の爆弾に4発まで耐えることが可能。


その後の忍者くん

タイトル ステージ ボーナスステージ

元々は『忍者くん・魔城の冒険(アーケード)』から始まるシリーズで、産みの親であるUPLは、アーケードとファミリーコンピュータで、『忍者くん阿修羅ノ章』を出す。
三角跳び、壁のぼりと言ったアクションが増えてより忍者らしくなったり、武器の選択もできるようになったが、
難易度を上げ過ぎていたような…そんな気もする。1面ですら舐めてかかるとゲームオーバーになってしまううえに、タイムが一定以下になると常時永久パターン防止キャラが出現するようになり、更に少しでも動かないで居てもすぐに出てきてしまうというスリルも、難易度上昇に一役買っていた。
の、割に一定点数で最大6人まで残機が増えるが、稼ぎ方法が多岐にわたるので多くの面で永久パターンが可能。すでに6人持っている状態でエクステンドの条件を満たすと、そのプレイ中はエクステンドが一切できなくなるというバグがある。
これを回避するために、分かっている上級者は6人溜まったらわざと死ぬのだが、傍から見るとプレイヤーの意図が永久使用・不使用どちらとも取れてしまうため、難易度的にもプレイ時間的にも質が悪かった。


せりすけポイント

時代を超えて愛される手ごたえのあるゲームに仕上がっている。が、難易度の高さという点において、残機アップラッシュができるようになってからが本番である事を告げている。
とはいえ、両方ともお勧めですし、後者に関しては、有野課長もクリアをしているので、腕に自信のある方は、是非一度はプレイしてみていただきたい。


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