エイリアンvsプレデター

大量のエイリアンと、衝撃の事実が君を待つ。

ゲームタイトル メーカー ジャンル コメント
エイリアンvsプレデター CAPCOM ベルトアクション 爽快感が最高のアクションです。

アメリカ人も唸る完成度が高いアクションです

カプコン横スクロールアクションは名作は数あれど、ここまで原作愛にあふれている作品は無いと考えている。
大勢の敵を瞬殺する爽快感はゲーム画面を見れば、映画ファンもどれだけ凄いかが判るだろう。
大量のエイリアンを瞬殺する展開。アクションゲームの醍醐味を、これでもかとぶつけて来る!


綺麗に個性がわかれたキャラクター

全4人のキャラクター。マルチプレイ(最大3人まで)の時、同キャラクターの選択は出来ない。
■プレデター側
あくまで自分の印象だが、勝つために調整された2キャラ。とりあえずクリアをしたい場合はこの2キャラが良いだろう。
◆プレデター・ウォリアー
全キャラ中、一番初心者向け。スピードが少し早目だが、通常攻撃のリーチが長く、全分野に置いてもっとも基本的な性能が揃っている。
◆プレデター・ハンター
ウォーリアーと比べると、かなりなテクニカルキャラクター。リーチは長くパワーもあるが、スキのある技が多いので癖がある。

■ヒューマン側
何でもいいから楽しい事がしたい人向け。何かわからないけど、おお!スゴイっていう感覚が味わえますが、本気で極めるまではカナリな困難を極めるであろう。
◆リン・クロサワ
ゲームオリジナルキャラクター。パワーは無いが空中戦や連携において性能が高い。
特に空中戦は、ソロの場合は敵を巻き込み、仲間との連携では仲間に浮かせてもらったところを空中で投げることも出来るので、カプコンアクションゲームの魅力をこれでもかと味わう事が出来る。
◆ダッチ・シェーファー
武器の使い勝手、通常攻撃。全てが高難易度調整。対個別では強いが、移動の遅さなどから対集団ではかなり辛い。
シェーファーのソロでクリアするには相当なクレジットを昇華することになるだろう。


ゲーム全体を通して高難易度

ゲーム全体を通してかなりの高難易度で、綿密なパターン化だけでなく、アドリブ性も要求されるので、デフォルト設定ではかなりきつめ。
ボスも曲者ぞろいで、二面、四面~六面のボスは初戦必敗。更に四面・六面・最終面は道中も高難易度でタイム切れもよくある。
これはプレイヤー性能をあえて高くしているためであり、それらを駆使することを前提に設計されているためである。
このギリギリの調整は、ファンの間でも語り草である。だが
プレイヤー側も「アタックボタンでの連続技~3段目くらいにキャンセルかけてコマンド必殺技~ダウン時にショットガンで追い討ち」
というようにメリハリを利かせたバトルが出来るのでプレイすればするほどハマる。スルメのような作品なのがまた魅力である。


総評

存在感・完成度・ファンの多さ。権利関係による移植の絶望さから、古いゲームであるにも関わらず、未だに多くのロケーションに設置されている。
ロケーション用に置かれているエミュレーター○○in1でも遊べるので、ぜひ一度味わってほしい。
そして、血反吐を吐け!


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