The Goonies

1986年製の版権物の割にはかなり出来が良いです。

タイトル タイトル ゲーム画面

ゲームタイトル メーカー ハード 発売日
The Goonies Konami Digital Entertainment ファミリーコンピュータ 1986年2月21日

当時、版権物で良かったのは「キン肉マン マッスルタッグマッチ」…位…か?

みなさんおはようございます。こんにちは。こんばんは。セリスです。

今回はファミコンからのご紹介。『The Goonies』

2枚目にあります通り、アメリカ映画『グーニーズ(1985年)』を原作としたアクションゲームです。
4方向レバーと2ボタン。ジャンプと攻撃。各ステージに隠されている子供1人と鍵を3つ集めて全5ステージをクリアしていく流れで、エンドレスゲー。
攻撃はキックとアイテムで手に入るパチンコ。また敵を倒した時に貰える爆弾の爆風も攻撃に使えます。
アイテムや鍵・子供は岩牢に隠されており、敵から貰える爆弾を使用して開ける事が出来ます。ただし自分が爆風に巻き込まれると即死なので注意しましょう。

ゲーム画面 ゲーム画面 ゲーム画面

各ステージには、上の写真2枚目と3枚目のように隠しアイテムが存在し、特定の場所で特定のアクションをするとその場所にあるアイテムを手に入れることができます。上の2枚の写真の場合ですと、2面で炎ダメージを無効にできる防火服をゲットしております。
これらのアイテムは敵の特定の攻撃や、特定のトラップを無効化したり、パワーアップするなど攻略に便利なものとなっています。一応、入手方法はゲーム中ではノーヒントですし、取らなくてもALLクリアできる位のバランスですが、有利になることは確かです。
総て揃ったらゴールゲートに向かいましょう。最終ステージ前に子供が5人揃ってなかったら、1面に強制送還されます。

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また2面以降では写真のように得点アップの隠しキャラも居ます。スピルバーグ監督・コナミマン・ツインビー等。コナミゲームでおなじみのキャラクターが多数登場し、取るか登場から一定時間経過でスコアアップ(入手する方がスコアが高い)となってます。
こちらもノーヒントですが、ぜひ探してみましょう。


子供たちの事を考えたやりこみ性。

ゲーム画面 ゲーム画面 ゲーム画面

当時は家庭用もアーケードもエンドレスゲーは結構多く、どういったものがウケるのかと言うと、難易度そこそこで、その上何回やっても飽きない要素がある。という物。
鍵や子供が隠されているポイントは毎回変わり(電源パターン無し)、その上隠しキャラもいますし、エンドレスゲー。理不尽な高難易度のアクションが氾濫してた当時としては、この絶妙な難易度は素晴しいですね。
隠しアイテム・隠しキャラは1周目2周目で出し方が違いますし(それ以降の周回は交互にパターンがくる形)今やっても結構長く楽しめると思います。


不満点を強いて言えば…

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隠しアイテムの出し方に、武器として入手できる「パチンコを使う」箇所がありますが、パチンコとキックの使い分けが出来ないので、残り弾数を気にしながら計画的に攻撃しないといけないのが問題ですね。
爆弾は1個ずつしか持てません。4面でリュックサックをとると爆弾が2個持てますが、大抵の人は「ある事情で」ワープして4面をすっ飛ばしてしまう(事実今回ロケをした時もワープしましたw)ので…。
あと人によっては、毎ステージ鍵を3つ集めるのはしんどいと思うかもしれません。で、最終面。三枚目の女の子以外の岩牢は得点アイテムですが、ステージタイムが短いので、急がないとミスしちゃうかもしれないですね。


せりフリ的には10点満点中7点!

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ただ敵を倒していくだけでなく、物を回収仲間を集めるなどしてと言った作品はこれより以前にも「ワンワンパニック」とか「スペランカー」でもあったんですが、それらがかなり高難易度でしたので。
続編のグーニーズ2は、操作性や3Dダンジョンが子供にはちょっときついんじゃないかな…?
そう考えると、この作品が今遊んでも面白いのは間違いないと思います。

それでは今日はこの辺で。
ではでは。
ではではでは~。(^-^)/~~


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