快傑ヤンチャ丸

あのトーセが当時の基準としては高い移殖に成功。ゲーム自体は細かい穴はあれど、かなりプレイしやすい。

タイトル マップ

ゲームタイトル メーカー ハード 発売日
快傑ヤンチャ丸 アイレム / トーセ ファミリーコンピュータ 1987年9月26日

アーケード版はやった事が無いんですが、ファミコン版はかなり忠実に再現されているのだそうです。

ゲーム画面1 ゲーム画面2 ゲーム画面3

みなさんおはようございます。こんにちは。こんばんは。セリスです。

今回はコチラ。『快傑ヤンチャ丸』。ファミコンの方ではシリーズ化されております。
元々はアーケードの作品なのですが、当時の基準としては高い移殖度を持っており、アーケードプレイヤーからの評価は高いです。
横スクロールアクションで4方向レバーの2ボタン。攻撃とジャンプ。連射は要りません。
右方向にヤンチャ丸を進ませればボス戦となり、ボスを倒して巻物を取ればステージクリアで、全8ステージ構成のエンドレスゲームです。


基本のルールについて

ゲーム画面1 ゲーム画面2 ゲーム画面3

レバー左右にて移動。レバー下にてしゃがみ。攻撃で前方向に回転して攻撃をします。立ち、しゃがみ、ジャンプ。以上の時は攻撃は可能であるものの、しゃがみ攻撃はありません。(立ち攻撃になります。)ジャンプ力は常に一定ですが、ジャンプ中の移動制御は僅かに可能です。
最大の特徴はボス戦です。ボスに攻撃を当てると、刀が吹っ飛んでしまい画面内のどこかに落ちてしまいます。刀を落としてしまうとヤンチャ丸の攻撃手段が完全に絶たれてしまい攻撃不能となってしまいますので、攻撃を再開するにはボスの隙を見て、ヤンチャ丸を落ちた刀に触れて拾わせる必要があります。
つまり有野課長がよくやる勢いのプレイは、このゲームのボス戦では出来ません。


ポイント

ゲーム画面4 ゲーム画面5 ゲーム画面6

ゲーム画面7 ゲーム画面8 ゲーム画面9

画面写真を見ても判るように、かなりコミカルな絵柄です。当時なので萌えと言った物も無いですし、格別に派手な外観ではないものの、愛着が沸いてくる面子が勢揃いしています。
で、ステージボスに勝利すると「おみごとっ!」という称賛演出も、ゲームの構成とか、ボスに攻撃を当てると刀が飛ぶという演出も手伝い「やったぜ!」という気分が味わえます。
そしてアイレムのゲームにしては1ステージ辺りがそんなに長くないので、おさえるべきポイントさえ押さえれば、後の作品のような理不尽さは無いという事が最大のポイント!
しかしデメリットとして、局所殺しの点を除くと、ごく普通のアクションゲームに収まってます。逆を言えば短い時間でサクサク遊べるとも取れるので、痛し痒しと言った所でしょうか。


せりすけさんの感想

とりあえず1周クリアまでプレイしました。ボス敵を攻撃した時に刀を飛ばして丸腰になる。というのが凄い斬新だなと思います。ただボスのどの個所に攻撃すればいいのかがちょっと判り難いのが気になったかな…(特に4面と6面)
肝心のアクションは結構死にました。(笑)思ったより刀のリーチが短くて余計な被弾をしたと言いますか。(笑)
まぁ、流石に中盤面からは難易度は上がってきますが、最後の忍道や、野球格闘リーグマンや、アンダーカバーコップスの事を考えますと、ずっと遊び易いゲームだと思うので、もし機会がございましたら、ぜひ一度遊んでみてください。

それでは今日はこの辺で。ではでは~。


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