FINAL FANTASY III

「ジョブチェンジシステム」が初登場。

タイトル1 タイトル3 タイトル2

ゲームタイトル メーカー ハード 発売日
FINAL FANTASY III SQUARE ENIX ファミリーコンピュータ 1990年4月27日

ファミコンの名作RPGの一つ。

みなさんおはようございます。こんにちは。こんばんは。セリスです。
これがアップされる頃にはもう古い話題(何せ書いてるのは11月)になっていますが、GSOMIA(親しい関係にある二国あるいは複数国間で秘密軍事情報を提供し合う際、第三国への漏洩を防ぐために結ぶ協定。)、日本全国みんなが「破棄する!」と思ってたんですが、一気に凍り付きましたねぇ。
まあ正しい判断だと思いますが、韓国最大の取り柄であった「人の言うことを聞かない」が、とうとう崩れ落ちた瞬間でした。まあ普通に考えれば、自国産業をぶっ潰すぞと脅されれば当然ですよね。日本もそれでアメリカから色々とお金たかられてますし。
これを機会に韓国も国を挙げて少しはまともな神経を持ってほしいのですが、貧民街の人達からすれば、到底理解と支持は出来ないでしょうねぇ。こればっかりは文在寅さんが韓国国内をきちんとフォローしてほしいのですが。

さて、今回紹介するのは『FINAL FANTASY III』。ファミリーコンピュータの名作RPGをご紹介します。今回は画面写真養分多いぞ。


物語は洞窟から始まります。

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ゲーム開始直後。唐突にダンジョンに放り込まれた少年たち。見ても判るように各メンバーはデフォルト名を持たず名前をプレイヤーが決められるようになっています。併せて、テキストにおける個性の描き分けなども特にございません。
つまり扱いとしては『主人公=プレイヤー』というドラクエ型のスタイルを踏襲している、自分が主役タイプの見せ方になっています。一人称は全員『おれ』です。

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クリスタルの洞窟は左の写真に映っている扉が、クリスタルルームの入り口になっています。そこに入るとボス戦に突入。

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とりあえず最初のダンジョンは写真の通りHPが三桁行けば、道中で手に入る「なんきょくのかぜ」を使わずにクリアする事が出来るでしょう。(船を手に入れる時の物資にしたいので)回復の泉もありますので、そこでレベル上げをしてれば大丈夫です。

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クリスタルに声をかけると、本作の要である『ジョブチェンジ』が行えるようになります。
キャラクターのレベルとジョブの熟練度はジョブチェンジしても保持されるようになり、能力値はレベルとジョブに応じた数値に変化します。ただし最大HPだけはジョブチェンジによる変動ではなく、体力に応じて成長していく仕組みなので、体力が低いジョブでレベルを上げることが多いキャラは最大HPが低くなり、体力が高いジョブでレベルを上げることが多いキャラは最大HPが高くなるので、4キャラとも適切にジョブを切り替えながら成長していくと、後半躓きにくくなります。特に中盤から全体攻撃を持ってる敵が出てきますし、終盤ともなれば1000以上持っていく敵も居ますので、HPが低いと中盤から苦しい戦いを強いられます。

ジョブチェンジの際は下段3枚目の写真にある、数字の横にかかれた「C」『キャパシティポイント』を消費します。キャパシティポイントは戦闘で稼ぐことが出来て、キャパシティポイントを消費する以外はデメリットはありません。
また、ジョブチェンジは戦闘中以外なら『いつでもどこでも行える』ので、状況に合わせた臨機応変な立ち回りが可能になった他、各種ジョブの使い勝手を気軽に試せます。
ジョブはストーリー進行に応じて増えていき、最終的には22職になります。その全てに明確な特徴とドット絵が用意されているのも特徴です。更にストーリーが進むごとに初期ジョブで扱える武器や魔法が少なくなり、ステータスの停滞も出てき始めて、そのジョブで続けるのが苦しくなってくるため、自然と上位ジョブを目指すバランスとなっています。ただし、熟練度システムにより、ジョブチェンジしたての上位ジョブよりも、使い続けた初期ジョブの方が強い時期も存在する為、あらかじめ安全な場所で試してみるのが良いかもしれません。
また、システムを攻略に活用させるために、特定のジョブが必須・有利になる場面も多く設けられております。物理攻撃力が激減する小人状態で進めなければならないダンジョンは、魔道師系のジョブでないと太刀打ちできません。食らえば大ダメージ必至の全体攻撃を繰り出してくるボスには「ジャンプ」でターン中の攻撃を完全回避できる竜騎士が有利に進める…という感じです。

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自身の使命を知って旅立ち、雄大なフィールドマップに降り立ったところで名曲「悠久の風」が流れだし、物語は始まります。

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とりあえず村に帰った所で長老の話を聞き、村で売られている商品と、洞窟で手に入る道具類を揃え、ジョブチェンジを実行。装備を整えました。尚、今回はジョブチェンジを頻繁に行う関係上、魔法も装備品と同様に自由に着脱出来るようになっており、各レベル毎の使用回数制限が設けられた魔法も、最大で99回までなので、ガス欠は起こりにくいです。

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ドラクエのように街中をあちこち調べるとこんな感じでアイテムが隠されております。村の何処かに「ケアル」の魔法が隠されているので、ケアルを手に入れてから冒険に出ましょう。
通常村の南にある街に行くのですが、今回は、村の西にあるお城の方を先に紹介します。


じぇじぇじぇ!人が幽霊になっちゃった!?

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どうやらこのお城の人達はジンの呪いによって幽霊にされてしまったようです。

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と、いう訳で封印の洞窟に向かうのですが、王様の話に出て来たカスズの村に行ってみましょう。

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で、行ってみれば案の定。『ミスリルのゆびわ』の製造元も襲われて、店に至っては営業すらしておりません。腰抜けが。

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そんな中酒場に行くと、シドという人が飛空艇を貸してくれるそうです。ゲーム開始直後にいきなり飛空艇が手に入るのは、当時としては意表を突かれる展開でした。

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と言う訳で、飛空艇をお借りして、「封印の洞窟」に突入しましょう!


サラ姫との出会い。

「封印の洞窟」に突入すると、そこにはサラ姫が居ました。

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ジンを封印するにはサラ姫の力は必要不可欠。サラ姫が仲間に加わりました。ただしサラ姫はストーリー進行上で一時的に同行するNPCの扱いで、戦闘には参加しません。プレイヤーキャラの後をついてくるのが可愛いです。会話も可能。早速Bボタンを押して会話を試してみると…

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ふむふむ。ジンは寒さに弱いのか。寒さの魔法と言えば……

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しかし、洞窟の奥に逃げていたジンは、闇の力によりパワーアップしていました。

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ジンとの戦いに突入です。戦士二人で殴り、黒魔導士は後ろから○○○○唱えれば、すぐに終わるはずです。

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無事にジンを封印。ここでサラ姫とはお別れです。

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カスズの村に行き、シドに会うと、街に住んでいる鍛冶屋のタカの話を聞きます。飛空艇を頑丈にして岩に体当たりをすれば、カナーンはすぐそこです。


とりあえず駆け足で紹介しました。

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とりあえず最初の山に囲まれた地帯からは脱出できたところで今回はおしまいです。この後バハムートが住む山へと登る展開に入ります。
とりあえず全体のレビューといたしましては、もう方々で述べられております通り、サウンドに関してはかなり高評価がつけられます。「悠久の風」はこのゲームを象徴する。かつ、一番長く聴く曲ですし、後のリメイクでキャッチコピーに採用されたことからも、評価の高さが判ります。

ですが、ジョブシステムは処女作ゆえの穴が多く。多種多様なジョブを使い分ける必要性はあまり高くないのが評価を下げておりました。例として「戦士からナイト」のような上位互換となるジョブが存在するケースや、更には活躍できる場面ですら別に使わなくてもいい「バイキング」「狩人」というジョブもあります。最終盤に手に入る全ての武器防具を装備可能な「忍者」と、全ての白・黒・召喚魔法が使える「賢者」の2択が強力な一方で、その他のジョブは終盤に手に入る武器防具が装備できない事から、最終的にほぼほぼメンツが固定されてしまいます。

そして当時ファミ通でも批判対象として取り上げられた「一部のダンジョンの長さ」。検索すれば幾らでも出てくる、ラストダンジョン「クリスタルタワーからの闇の世界」丹念に回ると2時間はかかるうえに、丹念に回らないと闇の世界で手も足も出ず、挙句ノーヒント故に何も知らないで暗闇の雲に突撃して即全滅という罠に泣かされた人は数知れず。「長い」「メインで出現する敵が逃走不可能な(そのうえ分裂する敵が出てくる)」「隠し通路満載で迷いやすい」という三重苦の「暗黒の洞窟」や「古代遺跡」も難所でした。

もう一つの批判対象は「メンバーの内誰か一人でも「逃げる」コマンドを選択すると、メンバー全員が「にげごし」という状態になる」という仕様。「にげごし」状態だと敵の攻撃力が二倍。物理防御力・防御回数・回避率いずれも0として被物理ダメージが計算されるようになり、(ステータスにもよるが)受けるダメージは通常時比で約四倍にまでなります。その上このゲームは序盤の段階で「逃げる」の成功率が低い。中盤位からはシーフの「とんずら」と、白召喚の「エスケプ(チョコボ)」による逃走以外で逃げるのはほぼ無理となります。
最終的にはガチで逃げられない雑魚敵が出てきますので、基本的に「逃げる」という選択肢は本作にはないという事になります。これが大不評だったのか、以降の作品は、特定箇所以外は「逃げる」がしやすくなりました。


とりあえず今やるならリメイク版でしょうか。

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ニンテンドーDS版はネットを使わないと一部要素が解禁できないので、PSP版の方が評価は高いようです。
「どのジョブでもゲームクリアできる」ことを念頭にジョブバランスが調整されておりますので、触った事が無い方は、是非一度プレイしてみてはいかがでしょうか。
と、言う訳で今回はこの辺で。ではでは~。

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