リンクの冒険

まさかの横アクションRPGでリリース。アクションパートの難易度は高め。

タイトル画面

ゲームタイトル メーカー ハード 発売日
リンクの冒険 任天堂 (国内)ファミコン ディスクシステム
(海外)NES
1987年1月14日

祝!

みなさんおはようございます。こんにちは。こんばんは。セリスです。
任天堂の宮本茂さんが2019年度の文化功労者として受賞されました。
何かにつけてアニメやゲームがやり玉に挙げられる中、このお知らせは嬉しいお知らせだと思います。
丁度これが公開される頃は「20,november」なんで、音ゲーをまた一発かますかとか考えたのですが、
授賞式は11月5日みたいですし、だったらこっちを紹介してしまおうと思ったわけです。
と、いう訳で今回は「リンクの冒険」です。


かなりの高難易度です。

ゲーム画面1 ゲーム画面2 ゲーム画面3

一作目の「ゼルダの伝説」ではできなかった、ジャンプ攻撃。上下突き。上下の盾防御などのアクション。穴落ち…
しかし当然ながら敵もパワーアップしており、敵も盾で防御したり、上下にゆさぶりをかけたりしてくるので、的確な攻撃が要求され、ごり押しではなかなか進めない難易度になっております。
中盤や終盤になると、そもそも魔法を使わないと弱点が攻撃できない敵も出てきたりするのに、対するリンク側は武器のリーチが非常に短いため、冒険初期のザコ敵ですら苦労します。


他にもこんな異色な点が

ゲーム画面4 ゲーム画面5 ゲーム画面6

他にも異色な部分は多数あるのですが、それを挙げますと

1,道以外の地形を歩いていると出現する敵に接触するか、特定地点に侵入することで戦闘画面に移行。
2,ボタンによって使用可能なアイテムはフィールド上で使う笛とハンマーの2つしか存在しない。
3,新しい街で、魔法や剣技を習得する事が出来る。
4,経験値とレベルアップの概念。LIFE(体力の減り)、MAGIC(魔力の減り)、ATTACK(攻撃力)のパラメータから選んであげられる。

と言った変更点があります。

ゲーム画面7 ゲーム画面8 ゲーム画面9


でもプレイする価値があるのは事実です。嘘はつかない。

ゲーム画面10 ゲーム画面11 ゲーム画面12

こんな風に様々な点で後にも先にも唯一の独特な雰囲気を出しておりますこの作品。意外にも知名度は低いそうです。
しかしこのピリ辛な難易度に併せての名曲。神殿のテーマがまた絶妙に病みつきになると共に、「攻撃も防御も上下に使い分ける横スクロールのアクションゲームを作りたい」という宮本茂さんの思いは、プレイすれば物凄く伝わってくると思います。
で、これ。「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」に収録されているタイトルだったりしますので、
触った事が無い方は、これを機会に一回触って面白がっていただけたら幸いです。
それでは今回はこの辺で、ではまた~


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