餓狼伝説SPECIAL
商標法違反だけで勝てそうな移植作品は、流石は海の向こう。
ゲームタイトル | メーカー | ハード | 発売日 |
---|---|---|---|
餓狼伝説SPECIAL | Hummer Team | ファミリーコンピュータ | 1995年 |
気温の変化が激しいですね。
皆さん、おはようございます。こんにちは。こんばんは。セリスです。
リニューアルで帰ってまいりました。ネオジオフリークの略称がネオフリだったように、
せりすけフリークも、「せりフリ」となって帰ってきました。
で、なんで「せりフリではなく、せりフリ.comなの?」といわれると、「せりフリ」だと、そのまますぎるかなぁ。
と思って、あえて.comをつけました。
と言う訳で、流行らなくなった飲食店がラーメン屋に鞍替えした壱角屋商法で続けていきます「せりフリ」。
第1回目は初心に帰って、まず、餓狼伝説SPECIALから行こうと思います。
と言っても今回はアーケード版ではありません。海の向こうの国で出回った謎のファミコン版です。
秋葉原を中心に怪しいお店で稀に出回っている時もあるようです。
まずはタイトルから見てみましょう
皆さんがよく知る餓狼伝説SPECIALは左側。右側がファミコン版です。
メーカー名の記載がない時点で若干の著作権上等の気合が伺えます。
(上記に乗せてるメーカー名や発売日情報も確証がありません。)
しかし私たちはここで驚いてはいけません。そのままキャラクター選択画面に行きましょう。
キャラクター選択画面
皆さんがよく知る方は15人に対してファミコン版は何とそれを超える大所帯。32人となっております。
しかし騙されてはいけません。実際に採用されているのは8人で、あとはコンパチキャラというトラップがございます
こういう無駄な所に労力を使うのが実に大陸的です。
ゲーム画面について
では実際にゲーム画面を見てみましょう。まずは我々がよく知るMVS版です。
これに対してファミコン版がこちらです。
ファミコンにしてはそこそこ頑張っている書き込みですが、処理落ちでキャラが常時チラついて表示されないという欠陥を抱えています。
で、技コマンドが判らないのでとりあえず覇王翔吼拳を連打してるだけでしたが、何とか勝つことはできました。
その後で知るのですが相手が倒れている状態でさらに投げ技が入るので、いわゆる連続投げハメも出来るそうです。
で、その後のステージですが…
ローレンスのステージは何とファミコンなのに、後ろの牛はちゃんと走っておりますのでそこは褒めてあげたいかなと思ってますが、それだけです。
あえて触れないでいましたが打撃技の当たり判定とかも結構おかしいですし、
写真にはございませんが、アンディの名前が「NT KAU LOK」という謎の名義に変わっていますし、エンディングもあの一枚だけで達成感もへったくれもありません。ただ疲労感のみが残りました。
と思ったら動画が見つかりました。
この苦行をプレイされている方がいらっしゃったので、実際にご覧いただければと思います。
何というか、口あんぐりとはこのことです。因みに画像撮影をした私は大変疲れて、とても動画など撮る気にならずそのまま寝ました。(笑)
アーケード版のテストモードについて
お口直しに…
個人的には「対戦台の場合はプレイタイム99」の方がじっくりと駆け引きが味わえる感じがしてよいと思います。
あとこのゲームの「なんいどレベル8」はなかなか面白いというか本気で凶悪なので、秋葉原Heyみたいな20円1ゲームみたいな設定をしてる店舗であれば、設定しても良いでしょう。