出世大相撲

84年の作品なのですが、なんと一部に実名が使われております。

チラシ

ゲームタイトル メーカー 使用基板 発売日(稼働日/配信日)
出世大相撲 テクノスジャパン 1984年6月

相撲を題材にした格闘ゲーム

タイトル しこ名付け

出世大相撲。1984年という大昔に登場した相撲ゲームです。8方向レバーと2ボタン。レバーとボタンの組み合わせで様々な技を出すことができます。ボタンは「ハッケヨイボタン」という攻撃ボタン。レバー前なら「突っ張り」。レバー斜め上前なら「張り手」等、
レバーとの組み合わせで様々な技を出す事が出来ます。もう一つは気合を使用する「気合ボタン」。1番で技を4度決めるとストックが1増えて、最大30まで増えます。1番中に気合を使うと一定時間パワーアップします。


実際のゲーム画面

このゲームでは初場所、夏場所、秋場所、九州場所の4場所をループする作りとなっております。3番中2勝すれば昇進です。
(最高位の横綱になった場合は負けた時点でゲームオーバー。)
最終的には横綱になることが目的なわけですが、
番付は「幕下」「十両一~四」「前頭一~五」「小結」「関脇」「大関」「横綱」となっており、前頭までは勝ち数に応じて昇進先が変わります。小結以降は2勝1敗でも全勝でも1つ上に昇進します。対戦相手は、自分の番付付近の敵が登場するのですが、それぞれが個性的です。基本的な攻め方が変わるだけではなく、勝負前の立ち合いや顔なども違います。 細かい部分ですが、開発者の拘りのようなものを感じます。
動画を見れば判ると思いますが、序盤から敵が強い。下手をすると初場所でゲームオーバーもありえます。『気合い』も捌きなどをうまく使わないと殆ど溜める事が出来ないのも…
尚、横綱のふたば山がこのゲーム唯一の実在かつ実名力士。
言うまでもなく第35代横綱・双葉山その人である。


戻る

ページトップ