餓狼伝説 REALBOUT SPECIAL
穴はあるけど、ネオジオで数少ない初心者向けタイトルです。
| ゲームタイトル | メーカー | 使用基板 | 発売日(稼働日/配信日) |
|---|---|---|---|
| 餓狼伝説 REALBOUT SPECIAL | ＳＮＫ | ＭＶＳ | 1997年1月28日 |
格闘ゲームが苦手な人向けのアレンジ。
みなさんおはようございます。こんにちは。こんばんは。セリスです。
今回はEXTRA-STAGEの第16回。久々にネオジオタイトルです。
紹介しますタイトルは、『餓狼伝説 REALBOUT SPECIAL』。
リアルバウト餓狼伝説に、一部餓狼伝説スペシャルのキャラを追加して、一部のキャラクターにはANOTHERバージョン。通称EXキャラクターが追加されました。
８方向レバーの４ボタン。パンチ・キック・強攻撃(キャラや操作とか間合いによりパンチとかキックとか。)・避けになります。
ラインについては省略として…ゲージのシステムを紹介。
左１枚目ＨPOWERは対応している必殺技でガード硬直をキャンセル可能。つまりガードキャンセルが出来るようになります。
ＳPOWERは体力ゲージが黄色の際はゲージを全犠牲にして超必殺技が打てます。
ゲージの説明は一旦休み。このゲームには全ステージ「壁」というものがあります。
画面端を背負った相手に一定以上の回数攻撃を当てた場合、画面端のオブジェクトに異変が起こります。
異変発生時に画面端を背負っていた方は、巻き込まれるなどして追加ダメージと共に気絶します。
ただあくまで「異変を発生させられた方」ではなく「異変発生時に画面端を背負っていた方」にデメリットが発生するため、うっかり上手く立ち回られて異変発生と同時に位置を入れ替えられてしまうと、自分が気絶してしまうことになる駆け引きも発生します。
そんなこんなで体力ゲージが赤になると、超必殺技が出し放題になりますが、３枚目のようにＰPOWERになると…
ゲージを犠牲に潜在能力技で一発逆転！
試合終了後はその試合が評価されます、CPU戦では高い評価を出してノーミスクリアをすると…
格闘ゲームが苦手な人や初心者向けたる所以
基本的に現代の格闘ゲームのように比率的に攻めを軸としたほうが強いキャラが多く、良くも悪くも「このコンボルートが強い」というのがはっきりしているので、はじめ覚える量は少なくても問題はありません。
ただ強いキャラ弱いキャラがはっきりとしているので、対戦台としての稼働よりかは、初心者向けと謳った上で稼働したほうがインカムは良いでしょう。
ですが、当時KOF97までのネオジオの守りは完璧に支えたタイトルなのは事実なので、役割は果たせたと言えるでしょう。
対戦となると、「餓狼伝説 SPECIAL」,「餓狼伝説 REALBOUT2」,「餓狼 MARK OF THE WOLVES」に軍配が上がりますね。
プレイ動画
テストモード
99秒にするくらいでしょうか。対戦台はあまりインカムが回らないと思います。
