パカパカパッション スペシャル

汎用筐体で稼働可能な音楽ゲーム。(ただし専用コントロールパネル)

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ゲームタイトル メーカー 使用基板 発売日(稼働日/配信日)
パカパカパッション スペシャル バンダイナムコエンターテインメント
プロデュース
SYSTEM 12 HARDWARE 1999年12月

バトルでセッション 音楽は戦いです

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みなさんおはようございます。こんにちは。こんばんは。セリスです。

今回はEXTRA-STAGEの第13回。…と言ってますが、実は何回までやるか。決めてません。(笑)

今回のタイトルはこちら。『パカパカパッション スペシャル』です。

専用コンパネによる4ボタン。左から「黄色赤色青色緑色」となってます。

見ての通りコミカルなキャラデザインは、コナミのbemaniシリーズやセガの音ゲーシリーズなど。現行の作品は十分見習うべき部分が多いと思いますね。

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ゲームの形式は「1つの楽曲につき、ピアノ、キーボード、ギター、ドラム4つの中から好きなパートを選択」しての「1対1で演奏の精度を競う対戦型の音ゲー」となってます。

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このゲームは判定ライン自体が動きます。写真を見ても分かる通り譜面の見方は上から下へ。また上に戻って…と特殊なうえに判定自体がかなり厳しいので、慣れない内はかなり難しいです。
perfect判定を出すと相手のチップが溜まり、自分のチップが減ります。曲が終わった段階でチップ数がより少ない側の勝利となります。勝利のコツは「perfect判定を多く出す」若しくは「perfect判定を連続で出す」こと。goodやnice判定を出しても攻撃は発生しません。 チップにはボーダーライン(写真上で言うLIMIT)が設定されており、このラインを超えてチップが溜まった状態が一定時間続くとその時点で強制終了となります。


気になる所…

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事実上「perfect判定(perfect判定は3フレーム=1/20秒)」以外は総てミスも同然なので、必然的に難易度も上がりますし、システムの都合上ノーツが多いキャラのほうが有利という矛盾も抱えております。
その上で各楽曲に4種類~8種類のパートとそれぞれの専用譜面と音源を用意するという手間の弊害か、パカパカシリーズ3作品とも収録楽曲は10曲未満。他ゲーと比較するまでもなく純粋に少ないのはちょっとさみしいですね。


まとめ

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汎用筐体で稼働できるという点は非常に大きく、そこに楽曲それ自体のクオリティの高さと譜面の数、そして魅力的なキャラデザインで補いましたので、ゲームとしては一定の基準は果たしていると思います。
「収録曲が少ない」致命的な欠点と、「厳しすぎる判定」という要素があるので抵抗も感じるかもしれませんが、近年再評価がされており、稼働店舗も増えつつあるようですし、プレイ方法もなんだかんだあるようなので、興味があればぜひ触って欲しい作品だと思います。


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