Magic Sword

全50階ある塔を制覇したその結末は?

タイトル デモ1 デモ2

ゲームタイトル メーカー 使用基板 発売日(稼働日/配信日)
Magic Sword CAPCOM CPS HARDWARE 1990年6月

「第4回ゲーメスト大賞」(1990年度)において、大賞4位は伊達じゃない!

みなさんおはようございます。こんにちは。こんばんは。セリスです。

今回はコチラ。『マジック・ソード』

カプコンからリリースされた横スクロールアクション。後に発売されるスーパーファミコン版では二人協力プレイが出来なくなっておりますが、こういうのは二人プレイが楽しい感じです。

ただこの基板、90年発売+サポート終了も手伝ってか、ネットオークションでも基板屋の販売でも結構価格の振れ幅が大きいようです。
「天地を喰らう2」や「ファイナルファイト」同様に結構長く稼働できるタイトルですし、下手な最新ゲームよりも長くインカムが稼げる逆転現象が起きるのがこの手のゲームの特徴ですので、プライズとか、既存のバージョンアップくらいしか予定はないよ。ってお店は導入してみてもよいでしょう。
年代的にサラリーマン・おじさんクラスにはドンピシャです。


基本のプレイについて

ステージセレクト ゲーム画面 ゲーム画面

「8方向レバー+2ボタン(攻撃 / ジャンプ)」です。2ボタン同時押しで周りの敵をお金に換えるゼニデイン(体力メモリ1消費)。攻撃の連射とか、同時押しボタンは、設置するとガチ勢が大歓喜しますが、まぁその辺はお好みで。(ただ連射はできればほしいかな…後半は物量戦なので)

画面左上が体力メモリ。下にあるのがカギと…ゲージについては…攻撃ボタンはボタンを押さないことにより、その画面下のゲージ(マジックゲージ)を貯めることができ、剣に応じた強力な遠距離攻撃を放つことができます(最大で3倍ダメージ)。また攻撃ボタンを押してない状態だと盾を使用でき、敵の短剣など小さい飛び道具何かを防ぐこともできます。

宝箱は攻撃で破壊すると中身を取り出せて、レバー上とジャンプボタンで大ジャンプ。レバー下とジャンプボタンで小ジャンプ(下の段に行けるときは降りる)。牢屋の前でレバー上で鍵を開ける(対応した鍵を持っていること)となってます。

ゲーム画面 ゲーム画面 ゲーム画面

ま、この三枚の写真のような感じで、敵を倒して宝箱を開けて、時々仲間も救って先を進んでいき、次の階層に上る也、その階層に潜むボスを倒す事で先に進む感じです。

ゲーム画面 ゲーム画面 ゲーム画面

チュートリアルステージのボスはキマイラ。写真二枚目の炎攻撃が喰らうとちょっと痛いです。
ただ炎を吐くときの予備動作はわかりやすいので、慎重にキマイラの動きに注意すればOK。

ゲーム画面 ゲーム画面 ゲーム画面

階層ごとのボスを倒すと写真一枚目のように次のステージから使える新しい武器が入手できます。写真二枚目はリザルト画面。道中に落ちている回復アイテム以外ではここでまとまって回復が出来ます。で、その体力がなくなると三枚目。コンテニューとゲームオーバーになります。


道中に捕えられている味方となる戦士達

大男 忍者 アマゾネス

シーフ ナイト 僧侶

ウィザード リザードマン

とまぁこの8人なわけですが、結論から先に話してしまうと、敵がわんさか出てくる中、武器の連射ができない「BIG MAN」、「PRIEST」、「WIZARD」は上級者向けの仲間で、「AMAZON」と「NINJA」は前半では心強い仲間となりますが、後半の敵の固さにいかんせん苦戦させられてしまいます。

そして「THIEF」をどこで加えるかが結構重要だったりします。というのは宝箱の罠を見破り、隠された宝箱を見つける能力を持っていますので、初めて行くフロアはできる限り彼と探索するのが安全で、心強い中継ぎとなります。
よって一般的には先発に「AMAZON」or「NINJA」。中継ぎに「THIEF」。後半の抑えは「LIZARDMAN」or「KNIGHT」と言われています。

彼らを仲間にする方法は、途中にある牢屋を鍵で開け、接触することで加わります。彼らの体力は4ゲージ。敵の攻撃は全て1ゲージのダメージになります。アイテムの青いハートを取ると1ゲージ回復しますが、受けたダメージは主人公と違い時間で回復するため、連続してダメージを食らわない限りは、残体力を気にすることはないでしょう。
また回復速度は、パートナーの種別とレベルに関係するようです。

攻撃に重要に関係するのはパートナーのレベルです。レベルは最大で8まで上げることができ、レベルが高いほど主人公のアタックボタンに合わせて強力な攻撃を行ってくれます。レベルを上げる方法は、赤いハートアイテムを取ることで1段階。同じパートナーを助け出し交代させると2段階上がります。

黒い逆さのハートはレベルを1下げるアイテムなので、初心者は注意しましょう。


せりすけポイント!

ゲーム画面 ゲーム画面 ゲーム画面

先ず、単純明快なシステムとルールに好感が持てます。「前に歩きながら向かってくる敵をやっつける。」という言葉にしてみれば単純ですが、操作感やテンポは良好で、ランダム性のあるアイテムやジャンプアクションなどが絡み合って、その上で回復アイテムが比較的多めに出現するので、あとは覚えてさえ行けば、ずんずん進むことが可能です。

更に1フロア自体はそれ程長くはなく、数階分をショートカットできる隠し階段が存在するフロアもありますので、上手く行けば一時間もかからず最終フロアに到着することも可能です。
また初期設定では『基本のプレイについて』の一枚目にありますように、フロアセレクトも可能です。選択したフロアから始めた場合も、そのフロアに合った装備でスタートするため、反復練習も可能となってます。

全51ステージで、エンディングは2パターンと言うのもやりこみ要素ですね。

これ、アーケード用のエミュレーター基板ですと言語が英語のためヒントが判らなかったり、デフォルトがベリーハード(初期設定ではおよそ25秒経過ごとに体力が少量自然減少するのだが、ベリーハードの場合は5秒で少量減るので超絶パターンゲーに変わります。)だったりしますので、出来る限り基板での購入。かつ、なるべく設定は変えないようにしていただきたいです。

ゲーム画面 ゲーム画面 ゲーム画面


テストモード

テストモード テストモード

デフォルト設定で大丈夫です。せいぜいEASY-1で十分です。ステージセレクトは必ずONにしてください。


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