STRIKERS 1945 II
前作からシステムやバランス。演出など全面に渡って再調整されました。
| ゲームタイトル | メーカー | 使用基板 | 発売日(稼働日/配信日) |
|---|---|---|---|
| STRIKERS 1945 II | 彩京 | PSIKYO SH2 HARDWARE | 1997年10月 |
現在でも稼働している店舗がある位ロングランです。
みなさんおはようございます。こんにちは。こんばんは。セリスです。
一か月後には東京都知事選ですか…。国民皆勘違いしていますが、公約って必ずしも守らなくて良い物ではあるのですが、立ち回り方が下手ですよね小池都知事。
ちゃんと説明するわけでもなければ、有耶無耶にするのも微妙な流れで。如何に何も考えずにブチ上げているか。考えの浅はかさが判ります。
かと言って堀江貴文さんみたいなお笑い芸人(ヒドイ)は現実性が無い公約がほとんどですし、他の人も…うーん。
千葉県の森田知事で苦労を味わっているだけに、都民の苦しみに思わず同情してしまいます。
さて、今回は以前コチラにて簡易で取り上げたこのタイトルをご紹介。
『STRIKERS 1945 II』です。本当、初代とこのIIは現役稼働中の店舗が多いんですよね。
前作の基本システムをそのままに、遊び易く再調整
８方向レバーのショット・ボムという構成はそのままに、前作のショットボタンによる溜め撃ちは、画面下に表示されているパワーゲージを消費して発動(敵を破壊して溜める)のルールに変更。ゲージの量に応じて三段階に変化します。
前作と違って溜めが完了するまでの時間は全機体共通。ショットが強化されるとともにサブウェポンが強化されるようになっていて、溜め撃ちを出している間もサブウェポンが発射されるようになっています。
ゲージとレベルが導入されたことにより、戦略の幅が広がりました。例えば溜め撃ちレベル３は燃費が悪く、１か２を小出しにした方が効率は良いのですが、３の攻撃は演出が派手かつ、機体によっては無敵や弾消しを利用してボム代わりに難しい局面を乗り切るのに使えたり、スコア稼ぎにも利用できるので、初心者は局面局面でぶっぱなして敵を撃破する爽快感を得られるし、上級者はレベル３で要所要所で一網打尽…と、いう具合に戦略の幅が広がっています。
下段二枚目と三枚目はボムについて。今回ボムは全機体が支援機を呼び出すタイプに統一され、最大９個までストック可能。一応今回もステージ毎に１個は入手できるので、初心者も積極的に使っちゃった方がいいです。
難易度はかなり練りこまれています。
生存時間や自機のパワーアップ状況などに応じて弾速や敵の攻撃頻度に顕著な変化が生じるようになり、いわゆる「ゲームランク」の影響が大きくなりました。良くも悪くもパターン化必須の箇所が結構見受けられるのですが、徹底したパターン化や正確なレバー捌き。ボムは決め打ちで行く事が要求されるので、ちょっとストレスになってしまうかもしれません。
また、得点による残機アップは、６０万点の１回しかなく、大量のボムを抱えてミスしてしまうと難易度が早く上がる傾向にもあるのですが、ステージ前半でのイージーミスが許されないシビアさもあります。
前作同様にミスした時は(難易度が下がるとは言え)復帰がしにくいので、若干人を選ぶところもあると思います。
とは言え…
オーソドックスなシューティングの一つとして語り継がれる完成度ではあるので、「あまりシューティングは…」という人でも安心してコインを投入できる出来に仕上がっています。
Nintendo Switchにて初代と1999と他３本セットでパッケージ化されているそうなので、興味が沸いた方は是非触ってみてください！
それでは今回はこの辺で。ではでは。
テストモード
２ボタンを押したままテストに入る事で全テスト項目が解放されます。設定は自動調整が入るので、デフォルトでＯＫです。
連射装置は出来れば欲しい所ですね。
