極上パロディウス~過去の栄光を求めて~
パロディウスシリーズではイチ押しの作品だと思います。
ゲームタイトル | メーカー | 使用基板 | 発売日(稼働日/配信日) |
---|---|---|---|
極上パロディウス ~過去の栄光を求めて~ |
Konami Digital Entertainment | KONAMI GX | 1994年4月26日 |
前作以上におふざけながら、締める所は締めている良作。
みなさんおはようございます。こんにちは。こんばんは。セリスです。
先日エアコンを掃除しました。内部を掃除するスプレー2本使って、フィルターと一緒に綺麗にしました。
というか九州がもう梅雨入りですってね。これがwebで公開される頃には田んぼも稲が伸び始めてきているのでしょうかね。
さて、今回はコチラ。『極上パロディウス』。第1段の「パロディウスだ!」から4年後にリリースされました。
8方向レバーの3ボタンで、写真2枚目のように3種類のボタン配置から選べますが、基本マニュアル1択です。
グラディウスシリーズの「カプセルを回収してパワーアップ」+「ツインビーシリーズの「ベルでボーナスや特殊攻撃」というシステムを踏襲しており、ベルパワーの使い方が攻略や稼ぎの要となります。(紫ベルが敵を全部パワーアップカプセルに変えるので)
自機は8種類で1Pと2P合計16人となっております。
前作以上に全体的にきらびやかなグラフィック。そしてBGMの完成度。
もう画面を見ての通りです。94年でありながらこのグラフィックの完成度かつ、パロディウスらしい明るい世界観は全3作品中でもトップクラスだと思います。
ステージ1ですとクレーンゲームをモデルにしたステージですし、ステージ2は2枚目と3枚目のように海のステージとなり、途中海の中に潜るシーンもあります。
他にも竹取物語をモチーフにしたステージや、クラブ・ディスコをモチーフにしたステージもあり、全7ステージ+乱入ステージ+スペシャルステージという構成で、最後まで飽きさせません。
肝心の難易度は…?
コナミシューティングでは恒例のランクシステムは、もちろんこの作品でも健在。
最初のパワーアップセレクト(ボタン配置)でマニュアルを選ばないとランク上昇率は高く、敵弾の物量や速度が上昇して難しくなります。
ですが、マニュアル操作でパワーアップを選びながらプレイして、ミサイルなしでも対地攻撃に困らない「ミカエル」や「こいつ」で行くのが、初心者や、私のように横シューが苦手な人には長く遊べるという所に落ちついているバランスにはなっております。
更にランクなど気にしないという上級プレイヤーも、今作で追加された紫ベルで稼ぎプレイが出来るので、デフォルトで1周エンドも手伝い、このゲームのスコアアタックは、かなりゲキアツになってます。
まとめ
自機性能にかなり偏りはあるのですが、そこさえ除いてしまえば、同年のゲーメスト大賞ベストシューティング賞受賞も納得の完成度です。
しかし、レトロゲームコーナーでは何故かこの後のセクシーパロディウスの方が稼働している数は多いのです。インカムデータや遊び易さとしては極上パロディウスの方がお勧めですね。
テストモード
デフォルトの設定で問題ございません。LIFE1機位なら増やしても難易度的に問題は無いと思います。(それ以上は上昇率が激しくなるのでダメ。)
連射装置が悩むところですが…6ボタンコンパネで3ボタンとも連射に出来るならば、そうしてしまった方が良いです。結構硬い敵が多くて手が疲れます…
それでは今日はこの辺で。ではでは~。